狂気渦巻くアニメイベントが豪華版となって開催!『 変態アニメーションナイトザ・ツアー 』の内容をチェックだ!
12月16日(土)より12月23日(土)にかけて、全国4会場で開催を予定しているアニメーション上映イベント『変態アニメーションナイトザ・ツアー』を皆さん、ご存知でしょうか。
癖のあるアニメやヘンテコなアニメを特集上映する『変態アニメーションナイト』シリーズの最新版であり、今回は海外から作家を呼び寄せ、MC(ツッコミ)やトーク、パフォーマンス付きで観るという、今まで以上にイベント性を高めた企画となっています。
上映のラインナップも発表されたので、注目ポイントなどをピックアップして紹介します。
Contents
1 そもそも変態アニメーションナイトとは?2 上映ラインナップ3 変態アニメ監督オールスター登壇!参加型イベント盛りだくさん!
■そもそも変態アニメーションナイトとは?
そもそも“変態アニメーションナイト”とは2012年にスタートした、短編アニメーション作品の上映企画です。変態と冠しているのでいやらしい作品を揃えているかといえば、違います。あくまでも、変態は変態でも(メタモルフォーゼ)の意味。アニメーションがどれだけ自由なものかを実感できるような、「へんな」作品をそろえた普通じゃない体験がつまった企画となっています。
今回は、そんな“変態アニメーションナイト”のセレブレート版ということで、今まででも一番豪華な体制での開催となるようです。
■上映ラインナップ
2017年12月9日、ついに『変態アニメーションナイトザ・ツアー』の上映ラインナップが発表されました。会場によってラインナップは異なるようですが、以下の作品は全会場上映されるとのことです。制作国も様々で、まさに全世界の変態アニメーションが集合していることが感じられます。
『ゴキブリ体操』冠木佐和子 [日本]
「ヴィンス・コリンズ小特集(『LOST IN TIME』ほか)」 [アメリカ]
『オーバーキャスト』ベリスラフ・カザコフ [カナダ]
『ブルードリーム』マルテ・ステイン [ドイツ]
『アイランド・オブ・イーボー』ヴリンダ・ザヴェリ [アメリカ]
『シングス・ドント・フィット』ティム・ディバル [イギリス]
『デコラド』アルベルト・バスケス [スペイン]
『パイナップル・カラマリ』カシア・ナレワージカ [イギリス]
『ナイトメア』ニコライ・トドロフ [ブルガリア]
『ボリス』ダニエル・ルンドキスト [アメリカ]
『ビ◯ン◯・ボ◯ル』??・??? [????] ※シークレットプレミア上映
GEORAMA/変態アニメーションナイト公式Twitterアカウントより
注目は、SNSなどでも話題になっている『ゴキブリ体操』の上映。今年アヌシー国際アニメーション映画祭で、『夏のゲロは冬の肴』で卒業制作部門の審査委員賞を受賞した冠木佐和子監督の最新作でもあり、大スクリーンで楽しむことができる貴重な機会となっています。
また、新千歳空港アニメーション映画祭でも話題になったスペインの長編アニメ『サイコノータス~忘れられたこどもたち~』のアルベルト・バスケス監督の原点ともいえる短編作『デコラド』も上映。今世界的にキテいる監督の作品なのでこちらも要注目です。
■変態アニメ監督オールスター登壇!参加型イベント盛りだくさん!
そして忘れちゃいけないのが、これまでの変態アニメーションナイトでも話題となってきた、制作監督が満を持して来日してくれるという点です。
全会場参加予定なのが、自由すぎて狂気すら感じるアニメーションを送り出すピーター・ミラード監督と、シュールで恐怖に一歩踏み込んだ作品を送り出すエイミー・ロックハート監督のお二人。
https://twitter.com/GEORAMA_jp/status/939405213491912705
https://twitter.com/GEORAMA_jp/status/939405641877094400
ピーター・ミラード監督は本ツアーで新作『日本アニメ100年の歴史(仮)』を一部お披露目してくれるうえ、さらに来場者の力を借りて公開録音も行うという参加型企画も実施されます。一方エイミー・ロックハート監督は問題作『ジェシカ』を生アフレコ披露してくれるというサービスを予定しており、企画からすでに普通じゃなさを感じる豪華な内容となっております。
さらに、東京・福岡会場には可愛いウサギ『ウインク・ラビット』でお馴染みのホン・ハクスン監督も登場。あの可愛く狂ったアニメーションがどんな人の手によって生み出されるのかも知ることが出来ます。
【会場企画③ 東京限定】
そして東京会場限定ですが、あのSNSでバズりまくりの『ゴキブリ体操』作者・冠木佐和子が日本の刺客として登壇決定!!
1200人で(←満員になれば)「ゴキブリ体操」しませんか?
それを録画して『ゴキブリ体操』新作に使います!
目玉企画!みんなでゴキブリになろう!! pic.twitter.com/0UIpaypMRC
— GEORAMA/変態アニメーションナイト (@GEORAMA_jp) December 9, 2017
また、東京会場限定で、冠木佐和子監督が登壇し、来場者参加型の『ゴキブリ体操』の録画企画を計画しているそう。その映像は『ゴキブリ体操』の新作に使われるということで、自分が変態アニメーションにもなれるという画期的な試みまで用意されています。
そんなわけで、一から十まで変わった試みだらけの『変態アニメーションナイトザ・ツアー』は札幌では終了しましたが、京都、東京、福岡と順次開催となっています。自分の中のアニメーションという枠組みが取り外される様な体験が期待できそうです。
キャパの広い会場もそろっているので、是非お近くで開催の際は足を運んでみて下さい。
『変態アニメーションナイトザ・ツアー』開催日程/会場
2017年12月16日(土)
札幌・札幌プラザ2・5
2017年12月19日(火)
京都・龍谷大学響都ホール校友会館
2017年12月22日(金)
東京・なかのZERO大ホール
2017年12月23日(土)
福岡市総合図書館映像ホール・シネラ
変態アニメーションナイト ザ・ツアー 公式サイト:http://newdeer.net/hentai-tour/
話題のアニメアイドルグループ「 22/7 (ナナブンノニジュウニ) 」に迫る!
2017.05.23
(あにぶ編集部/ネジムラ89)
癖のあるアニメやヘンテコなアニメを特集上映する『変態アニメーションナイト』シリーズの最新版であり、今回は海外から作家を呼び寄せ、MC(ツッコミ)やトーク、パフォーマンス付きで観るという、今まで以上にイベント性を高めた企画となっています。
上映のラインナップも発表されたので、注目ポイントなどをピックアップして紹介します。
Contents
1 そもそも変態アニメーションナイトとは?2 上映ラインナップ3 変態アニメ監督オールスター登壇!参加型イベント盛りだくさん!
■そもそも変態アニメーションナイトとは?
そもそも“変態アニメーションナイト”とは2012年にスタートした、短編アニメーション作品の上映企画です。変態と冠しているのでいやらしい作品を揃えているかといえば、違います。あくまでも、変態は変態でも(メタモルフォーゼ)の意味。アニメーションがどれだけ自由なものかを実感できるような、「へんな」作品をそろえた普通じゃない体験がつまった企画となっています。
今回は、そんな“変態アニメーションナイト”のセレブレート版ということで、今まででも一番豪華な体制での開催となるようです。
■上映ラインナップ
2017年12月9日、ついに『変態アニメーションナイトザ・ツアー』の上映ラインナップが発表されました。会場によってラインナップは異なるようですが、以下の作品は全会場上映されるとのことです。制作国も様々で、まさに全世界の変態アニメーションが集合していることが感じられます。
『ゴキブリ体操』冠木佐和子 [日本]
「ヴィンス・コリンズ小特集(『LOST IN TIME』ほか)」 [アメリカ]
『オーバーキャスト』ベリスラフ・カザコフ [カナダ]
『ブルードリーム』マルテ・ステイン [ドイツ]
『アイランド・オブ・イーボー』ヴリンダ・ザヴェリ [アメリカ]
『シングス・ドント・フィット』ティム・ディバル [イギリス]
『デコラド』アルベルト・バスケス [スペイン]
『パイナップル・カラマリ』カシア・ナレワージカ [イギリス]
『ナイトメア』ニコライ・トドロフ [ブルガリア]
『ボリス』ダニエル・ルンドキスト [アメリカ]
『ビ◯ン◯・ボ◯ル』??・??? [????] ※シークレットプレミア上映
GEORAMA/変態アニメーションナイト公式Twitterアカウントより
注目は、SNSなどでも話題になっている『ゴキブリ体操』の上映。今年アヌシー国際アニメーション映画祭で、『夏のゲロは冬の肴』で卒業制作部門の審査委員賞を受賞した冠木佐和子監督の最新作でもあり、大スクリーンで楽しむことができる貴重な機会となっています。
また、新千歳空港アニメーション映画祭でも話題になったスペインの長編アニメ『サイコノータス~忘れられたこどもたち~』のアルベルト・バスケス監督の原点ともいえる短編作『デコラド』も上映。今世界的にキテいる監督の作品なのでこちらも要注目です。
■変態アニメ監督オールスター登壇!参加型イベント盛りだくさん!
そして忘れちゃいけないのが、これまでの変態アニメーションナイトでも話題となってきた、制作監督が満を持して来日してくれるという点です。
全会場参加予定なのが、自由すぎて狂気すら感じるアニメーションを送り出すピーター・ミラード監督と、シュールで恐怖に一歩踏み込んだ作品を送り出すエイミー・ロックハート監督のお二人。
https://twitter.com/GEORAMA_jp/status/939405213491912705
https://twitter.com/GEORAMA_jp/status/939405641877094400
ピーター・ミラード監督は本ツアーで新作『日本アニメ100年の歴史(仮)』を一部お披露目してくれるうえ、さらに来場者の力を借りて公開録音も行うという参加型企画も実施されます。一方エイミー・ロックハート監督は問題作『ジェシカ』を生アフレコ披露してくれるというサービスを予定しており、企画からすでに普通じゃなさを感じる豪華な内容となっております。
さらに、東京・福岡会場には可愛いウサギ『ウインク・ラビット』でお馴染みのホン・ハクスン監督も登場。あの可愛く狂ったアニメーションがどんな人の手によって生み出されるのかも知ることが出来ます。
【会場企画③ 東京限定】
そして東京会場限定ですが、あのSNSでバズりまくりの『ゴキブリ体操』作者・冠木佐和子が日本の刺客として登壇決定!!
1200人で(←満員になれば)「ゴキブリ体操」しませんか?
それを録画して『ゴキブリ体操』新作に使います!
目玉企画!みんなでゴキブリになろう!! pic.twitter.com/0UIpaypMRC
— GEORAMA/変態アニメーションナイト (@GEORAMA_jp) December 9, 2017
また、東京会場限定で、冠木佐和子監督が登壇し、来場者参加型の『ゴキブリ体操』の録画企画を計画しているそう。その映像は『ゴキブリ体操』の新作に使われるということで、自分が変態アニメーションにもなれるという画期的な試みまで用意されています。
そんなわけで、一から十まで変わった試みだらけの『変態アニメーションナイトザ・ツアー』は札幌では終了しましたが、京都、東京、福岡と順次開催となっています。自分の中のアニメーションという枠組みが取り外される様な体験が期待できそうです。
キャパの広い会場もそろっているので、是非お近くで開催の際は足を運んでみて下さい。
『変態アニメーションナイトザ・ツアー』開催日程/会場
2017年12月16日(土)
札幌・札幌プラザ2・5
2017年12月19日(火)
京都・龍谷大学響都ホール校友会館
2017年12月22日(金)
東京・なかのZERO大ホール
2017年12月23日(土)
福岡市総合図書館映像ホール・シネラ
変態アニメーションナイト ザ・ツアー 公式サイト:http://newdeer.net/hentai-tour/

2017.05.23
(あにぶ編集部/ネジムラ89)