TVアニメ『 はたらく細胞 』第10話「黄色ブドウ球菌」【感想コラム】
さて、実は2回目の登場となります、「黄色ブドウ球菌」。またしても、体内侵略を開始するわけですが以前よりもパワーアップして免疫細胞に戦いを挑む・・・一体どんな展開になるのでしょうか?
筆者は存在感たっぷりの黄色い防護服にガスマスクの「単球」にあんな秘密があったなんて驚きました。
ここで突然ですが、みなさんにとても、とても嬉しいお知らせがあります。
なんとですね、血小板ちゃんの出番が多かった回でございました。
いやー尊い、マジで天使のようで正直、大満足でした。そんなTVアニメ『 はたらく細胞 』第10話を見ていきましょう!
このページの目次
1 見事なフラグ回収、さすがです!2 脅威、再び3 黄色ブドウ球菌の秘策4 正体はまさかのあの人!?5 TVアニメ『 はたらく細胞 』第10話「黄色ブドウ球菌」の感想
■見事なフラグ回収、さすがです!
やっと1人で仕事が出来るようになってきたとドヤ顔を決めこむ赤血球。赤血球先輩の心配をよそに赤血球はこう話していましたね。
「大丈夫です、そう何度もトラブルに遭遇してばかりの血球なんていませんよ。アハハ」
このセリフにもう嫌な予感がプンプンするなと思われた方も多かったのではないでしょうか?
はい、その予感は的中です、赤血球は菌に追いかけまわされてピンチになります。そうくれば、あの人の出番ですと言おうと思ったのですが新キャラ「単球」も登場です。
頭から足のつま先まで“インパクトの塊”という言葉がここまで当てはまる人はいないでしょう!
まず、性別から不明、シュコーシュコーと空気が通り抜ける音だけで何を喋っているかも分かりませんし、分かった事と言えばとにかく戦闘力は高いということでしたね。
その行動もどこかおっさん臭さを感じますよねー。
ちょこちょこ出てきて気になっていましたけど、登場してより謎が深まることってあるんですね。
■脅威、再び
画像引用元:©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
ひとまず、難を逃れた赤血球は「鼻腔」へとやって来ました。そこは私たちで言置き換えると温泉街のようでした。休憩できる場所がちゃんとあってよかったですよ。だって、365日休まず働いていますってかなりつらそうですからね。
血小板たちも羽を伸ばしているようで、楽しそうなムードが流れます。
しかし、突如として赤血球の足元から爆発を起こして大きな穴が開いてしまいます。そこから侵入してきたのは黄色ブドウ球菌たちでした。
とくれば、今度こそ白血球の出番です。しかも、1人ではなく複数人で駆け付けて、さらに血小板たちも急いで穴を塞ぐ作業にとりかかります。状況的に非常に有利といった感じ
そうここまでは・・・。
■黄色ブドウ球菌の秘策
黄色ブドウ球菌を数体排除して、余裕かと思われましたがその予想は甘かったのです。「行くわよ、あんたち」のかけ声と共に黄色ブドウ球菌が一ヶ所に集まり始めます。
「黄色ブドウ球菌合体!」
その大きさは細胞たちが見上げるほどで、段違いのパワーアップを果たします。
それだけに止まらず、黄色ブドウ球菌は身体を修復するためのフェブリンを自由自在に操り、攻撃から防御に至るまで白血球たちを全く寄せ付けません。
この合体シーンの演出は黄色ブドウ球菌のスカートのような部分から、色とりどりのスモークが噴出して、どこか戦隊シリーズを彷彿とさせるものがありました。
まぁ、人間側からしたら体調を崩すかもしれない、危機迫る状況なんですけどね。それだけギャップがあって面白かったです。
■正体はまさかのあの人!?
トドメを刺そうとしたその時、壁をぶち壊し流れ込んできたのは単球でした。その場にいる全員があっけにとられている中、初めて言葉を発します。
「あらやだ、ここから血管の外なのねぇ!」
筆者も聞き覚えのあるおっとりとしたしゃべり方、まさかこの人だったとは!と驚きました。え、何していらっしゃるんですか?と聞きたくなりましたよ。
外見もインパクトがありましたが、中身の人物もインパクト大です!
インパクトのマトリョシカかよ!圧倒的な強さを前に、敵も逃げ出してしまう始末。
これまで、様々な場面において赤血球のビックリする表情を見てきました。
ですが、今回も単球の正体に驚く様はとくに最高でした。あまりの衝撃に言葉を失って、今までにない程に目を見開き、口をポカーンと開けながらこの世の終わりでも見たかのような表情に注目ですよ!
■TVアニメ『 はたらく細胞 』第10話「黄色ブドウ球菌」の感想
画像引用元:©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
後半は黄色ブドウ球菌の巨大化に始まり、白血球たちがピンチに陥り最強の助っ人登場とまるで温泉街で行われたヒーローショーを見ているような感覚で面白かったです。
今回は黄色ブドウ球菌が戦いを挑むには相手が悪すぎましたね。おそらく、最強クラスのあの細胞を知らないとは情報不足にも程がありますよね!血管の中にいるか?いないか?で、働きを変える細胞もそれが単球だという事。
また、その働きのポイントをしっかり押さえながらも、わかりやすく面白いのがホント凄いですよね。
あまり難しいことはわかりませんが、単球は樹状細胞にもなるそうですよ!ホント人間の体って役割分担がよく出来ているなと感心させられてばかりでした。
次回予告は赤血球と血小板ちゃんのコンビで久々の「あのね、あのね」が聴けますよ!
第11話「熱中症」という事です、次週も楽しみにしたいと思います。
文章:あそしえいつYH
TVアニメ『 はたらく細胞 』感想コラムのまとめ
(あにぶ編集部/あにぶ編集部)
筆者は存在感たっぷりの黄色い防護服にガスマスクの「単球」にあんな秘密があったなんて驚きました。
ここで突然ですが、みなさんにとても、とても嬉しいお知らせがあります。
なんとですね、血小板ちゃんの出番が多かった回でございました。
いやー尊い、マジで天使のようで正直、大満足でした。そんなTVアニメ『 はたらく細胞 』第10話を見ていきましょう!
このページの目次
1 見事なフラグ回収、さすがです!2 脅威、再び3 黄色ブドウ球菌の秘策4 正体はまさかのあの人!?5 TVアニメ『 はたらく細胞 』第10話「黄色ブドウ球菌」の感想
■見事なフラグ回収、さすがです!
やっと1人で仕事が出来るようになってきたとドヤ顔を決めこむ赤血球。赤血球先輩の心配をよそに赤血球はこう話していましたね。
「大丈夫です、そう何度もトラブルに遭遇してばかりの血球なんていませんよ。アハハ」
このセリフにもう嫌な予感がプンプンするなと思われた方も多かったのではないでしょうか?
はい、その予感は的中です、赤血球は菌に追いかけまわされてピンチになります。そうくれば、あの人の出番ですと言おうと思ったのですが新キャラ「単球」も登場です。
頭から足のつま先まで“インパクトの塊”という言葉がここまで当てはまる人はいないでしょう!
まず、性別から不明、シュコーシュコーと空気が通り抜ける音だけで何を喋っているかも分かりませんし、分かった事と言えばとにかく戦闘力は高いということでしたね。
その行動もどこかおっさん臭さを感じますよねー。
ちょこちょこ出てきて気になっていましたけど、登場してより謎が深まることってあるんですね。
■脅威、再び
画像引用元:©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
ひとまず、難を逃れた赤血球は「鼻腔」へとやって来ました。そこは私たちで言置き換えると温泉街のようでした。休憩できる場所がちゃんとあってよかったですよ。だって、365日休まず働いていますってかなりつらそうですからね。
血小板たちも羽を伸ばしているようで、楽しそうなムードが流れます。
しかし、突如として赤血球の足元から爆発を起こして大きな穴が開いてしまいます。そこから侵入してきたのは黄色ブドウ球菌たちでした。
とくれば、今度こそ白血球の出番です。しかも、1人ではなく複数人で駆け付けて、さらに血小板たちも急いで穴を塞ぐ作業にとりかかります。状況的に非常に有利といった感じ
そうここまでは・・・。
■黄色ブドウ球菌の秘策
黄色ブドウ球菌を数体排除して、余裕かと思われましたがその予想は甘かったのです。「行くわよ、あんたち」のかけ声と共に黄色ブドウ球菌が一ヶ所に集まり始めます。
「黄色ブドウ球菌合体!」
その大きさは細胞たちが見上げるほどで、段違いのパワーアップを果たします。
それだけに止まらず、黄色ブドウ球菌は身体を修復するためのフェブリンを自由自在に操り、攻撃から防御に至るまで白血球たちを全く寄せ付けません。
この合体シーンの演出は黄色ブドウ球菌のスカートのような部分から、色とりどりのスモークが噴出して、どこか戦隊シリーズを彷彿とさせるものがありました。
まぁ、人間側からしたら体調を崩すかもしれない、危機迫る状況なんですけどね。それだけギャップがあって面白かったです。
■正体はまさかのあの人!?
トドメを刺そうとしたその時、壁をぶち壊し流れ込んできたのは単球でした。その場にいる全員があっけにとられている中、初めて言葉を発します。
「あらやだ、ここから血管の外なのねぇ!」
筆者も聞き覚えのあるおっとりとしたしゃべり方、まさかこの人だったとは!と驚きました。え、何していらっしゃるんですか?と聞きたくなりましたよ。
外見もインパクトがありましたが、中身の人物もインパクト大です!
インパクトのマトリョシカかよ!圧倒的な強さを前に、敵も逃げ出してしまう始末。
これまで、様々な場面において赤血球のビックリする表情を見てきました。
ですが、今回も単球の正体に驚く様はとくに最高でした。あまりの衝撃に言葉を失って、今までにない程に目を見開き、口をポカーンと開けながらこの世の終わりでも見たかのような表情に注目ですよ!
■TVアニメ『 はたらく細胞 』第10話「黄色ブドウ球菌」の感想
![TVアニメ『 はたらく細胞 』第10話「黄色ブドウ球菌」【感想コラム】](https://prof.prepics-cdn.com/image/upload/c_fit,w_480/v1537305692/prcm_news-gazo-155581-2.jpg)
後半は黄色ブドウ球菌の巨大化に始まり、白血球たちがピンチに陥り最強の助っ人登場とまるで温泉街で行われたヒーローショーを見ているような感覚で面白かったです。
今回は黄色ブドウ球菌が戦いを挑むには相手が悪すぎましたね。おそらく、最強クラスのあの細胞を知らないとは情報不足にも程がありますよね!血管の中にいるか?いないか?で、働きを変える細胞もそれが単球だという事。
また、その働きのポイントをしっかり押さえながらも、わかりやすく面白いのがホント凄いですよね。
あまり難しいことはわかりませんが、単球は樹状細胞にもなるそうですよ!ホント人間の体って役割分担がよく出来ているなと感心させられてばかりでした。
次回予告は赤血球と血小板ちゃんのコンビで久々の「あのね、あのね」が聴けますよ!
第11話「熱中症」という事です、次週も楽しみにしたいと思います。
文章:あそしえいつYH
TVアニメ『 はたらく細胞 』感想コラムのまとめ
(あにぶ編集部/あにぶ編集部)