LINEの返事が妙に遅い男性っていますよね。

嫌われてるの？と思いきや「返そうとは思うけど、返しにくくて返事を寝かせちゃうから気が重い」という、彼らの気遣いであることも。

まずは「この子とのLINEは楽だな」と思ってもらえたら、恋の行方も明るくなるはず。男性が「やり取りが楽」と感じるLINEとは？

何を答えればいいかはっきりしてる

「女の子からのLINEを見て一番困るのは、『だから何』って思っちゃったときかな。べつにその子を嫌いとかじゃないんだけど。

『水曜の飲み会行く？私は行くと思う』みたいな、何を聞きたいのかはっきりわかるようなシンプルなLINEだと、さっと返そうと思う」（30歳・男性）

日記のような、彼女みたいなLINEは、彼女が送ってくるから可愛いのであって、まだよく知らない女子からはちょっと困る……。

そんな男性も多いです。

まだ仲良くない彼と、スムーズにLINEをするなら、彼が何を返せばいいかわかりやすい文面がよいでしょう。

このケースでは「飲み会行く？」だけでは質問の意図がわかりにくいけど、

「私は行くと思う」と続けることで「じゃあ、飲み会で会おうねってことかな？」と納得感が出るようです。

ペースがゆるい

「ちょっと返事が遅いと『どうした？忙しかった？』とか聞いてくる子は無理。どうもしなくても返事が遅れることなんてあるでしょ。

反対に、丸一日放置した後のLINEに、ごく普通のテンションで返してくれる子は、変に気を使わなくていいので楽ですね」（29歳・男性）

「催促してないからいいでしょ？」と思いきや、そもそもがLINE不精だったり、返信がスローな男性は「どうしたの？」だけでも心を閉ざしてしまうことがあるようです。

「LINEなんて見たい時に見るもの」と考える男性もいます。

すぐ返事が来るのが当たり前かのような態度をとる女子には、彼らは心を閉ざしがち。

また、このタイプの男性には「毎度の即レス」も、「ちょっときついな」と思われがちです。ゆるさが大事です。

絵文字・スタンプ控えめ

「絶妙なバランスで絵文字やスタンプを入れてくれる女子のLINE、もらうとうれしいです。でも、うれしくても同じようには僕は返せない。

『なにもないと無愛想とか思うんだろうな』と身構えちゃって、あとで返そうと思って、そのまま忘れちゃうことも」（25歳・男性）

女子が好きで入れている絵文字やスタンプからも、勝手に圧を感じ取る男性もいます。

読みやすいように、好意が伝わるように、可愛く見えるように……。

それが女子の好意だとはわかっていても『自分は同じようにできないし』と感じると、苦手意識が刺激される場合も。

男性が常にシンプルな文字のみのLINEを返してくる場合は、シンプルな文面を送っても悪くとられることはないはず。

思い切ってシンプルにしてみると、かえって親しみが増すかもしれません。

「仲良くなりたい」圧は控えめに

“要求をはっきり言わない”　“即レス”　“スタンプや絵文字で本文をデコる”。これらは、女子が仲良くなりたい人に送りがちなLINEですよね。

でも、男性には“仲良くなりたい圧”として感じられることも。

「サクサクLINEをしたいといわれても、仲良くなるまではそもそも無理」という人も多いです。

そっけなく見えても、彼がしてこないことは自分もしない。

これがむしろ、仲良くなれるコツかも？

（中野亜希／ライター）

（愛カツ編集部）