無駄モテしないで、好きな人だけに愛される方法
ネットを検索すれば、山のようにモテテクニックが出てきますが、これってどこまで有効なのでしょうか?
一口に「男性」といっても、女性と同じで、性格や好みはさまざま……。
いくら「モテたい」とは思っても、男性すべてにモテても仕方がないですし、自分が気になる人に好きになってもらいたいですよね。
今回は、無駄モテしないで、自分が好きな人だけに愛される方法を探ります。
王道モテテクは無駄モテ術?
合コンには白かベージュのワンピースを着る、マッチングアプリのプロフ写真は、笑顔でスイーツと一緒に映っているのがいい……。
よく見かける恋のテクニックは、決して間違っていません。
私も参考にすることがあります。
でも、こうしたノウハウが王道であればるほど、無駄モテを引き寄せる可能性が高まるでしょう。
広く知れ渡っている情報は、個人個人に対応しているわけではありません。
そもそも対象がマス(大衆)になっていることを考えると、どう活用するかは自分次第。
高年収ハイスぺ男子から、サブカル好きクリエイター男子まで、すべての人に有効かどうかは微妙でしょう。
王道モテテクは、いろいろな意味で平均的なタイプにこそ刺さる内容だといえます。
ピンポイントで好きな人に愛されるテクとは?
自分が好きな人に愛されるには、その人の好みや性格に合わせたアプローチをする。
これしかありません。
気になる男性がどんなタイプであっても、「コレさえすれば付き合える」という鉄板テクニックはないと思ってください。
「そんなの面倒くさい」「うまくできない」……と思うでしょうか?
でも、恋人同士になって付き合うことを望むなら、相手をよく知ることは必須。
相手の好みや性格をしっかり把握することを避けては通れないでしょう。
彼に共感アピール
たとえば彼がこだわっているものを探り、自分もその分野に理解を示したり、話しかけるネタにしたり、彼が好むメーカーのアイテムを使ったりとか、彼と同じ趣味を持って共通点を作る。
そうして「私はあなたに共感していますよ」アピールをすると、彼から興味を持ってもらいやすくなるでしょう。
マッチングアプリや結婚相談所でも、共通点の多さを相性の良さと見なしています。
お互いの心に響き合うものがあれば、親近感が湧いて仲良くなるきっかけができるはず。
彼に特別感を与える
男性は、みんなに愛想を振りまく人気者より、自分だけに優しくしてくれる女性を好むことが多いよう……。
ほかの男性とは明らかに扱いが違うと「もしかして好かれている?」と期待しますし、好かれているかもしれないと思った瞬間、その女性を意識し始めるみたいです。
そもそも好みじゃないなど恋愛対象外になってしまうケースを除いて、「それまで何とも思わなかったけれど、急に気になるようになった」と、恋心を芽生えさせることが多いはず。
そのため、好きな人には特別感を与えるのが効果的。
どういうやり方をするかは、彼の性格や行動パターンから吟味してみましょう。
社交的な人であれば、わかりやすい特別扱いをするとかえって警戒されるかもしれません。
ちょっと鈍感な彼には、些細な行動で特別視していることを伝えるのは、難しいといえます。
そのあたりの調整は、彼と接する中でしていくといいでしょう。
王道テクと個別アピールを織り交ぜて
恋愛に決まったルールはありません。
友達が成功したアプローチを真似したからといって、絶対に成功するわけでもないのです。
もっとも重要視したいのはオリジナリティ。「
自分だったら何をアピールするのか?」「彼であれば何を好むのか?」という思考を持ちましょう。
行動を起こす前に考えるクセをつければ、見当違いなアプローチをすることはなくなるはず。
特に、彼の立場になって考えられたら、独りよがりなことはしなくなります。
また、王道テクが効く男性であれば、個別アピールと織り交ぜて使うと最強かもしれません。
恋の進め方は、自分だけのもの……。
成功法則はネットの検索結果だけではなく、じっくり考えた先に見つかるはずですよ。
(沙木貴咲/ライター)
(愛カツ編集部)