石橋静河&稲垣吾郎、NHKドラマ『燕は戻ってこない』制作 桐野夏生原作を『らんまん』脚本家で描く

石橋静河&稲垣吾郎、NHKドラマ『燕は戻ってこない』制作 桐野夏生原作を『らんまん』脚本家で描く

 NHKは22日、4月30日に総合テレビほかで放送スタートするドラマ10『燕は戻ってこない』の制作開始を発表した。桐野夏生氏の同名小説をもとに、『らんまん』長田育恵氏が脚本を担当。石橋静河、稲垣吾郎らが出演する。



【写真】NHKドラマ『燕は戻ってこない』にて主人公を演じる石橋静河



 原作は、桐野氏が「命は誰のものか」という重要なテーマを、鮮烈なエンターテイメントに仕上げ、第57回吉川英治文学賞・第64回毎日芸術賞をW受賞。連続テレビ小説『らんまん』の長田氏が脚色し、社会的関心が高まる生殖医療の光と影を、女性のさまざまな生き方を見つめてきた「ドラマ10」で描く



 出演は、石橋と稲垣のほか、森崎ウィン、伊藤万理華、朴ロ美、富田靖子、戸次重幸、内田有紀、黒木瞳ほか。



 総合テレビで毎週火曜午後10時~10時45分、BSP4Kで火曜午後6時15分~7時などに放送。最終回は7月2日を予定。



■あらすじ

派遣社員として暮らすリキ(石橋静河)は悩んでいる。職場の同僚から「卵子提供」をして金を稼ごうと誘われたのだ。アメリカの生殖医療エージェント「プランテ」日本支社で面談を受けるリキ。そこで持ち掛けられたのは「卵子提供」ではなく「代理出産」だった。元バレエダンサーの草桶基(稲垣吾郎)とその妻、悠子(内田有紀)が、高額の謝礼と引き換えに2人の子を産んでくれる「代理母」を探していた…。
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