読売テレビ『第12代ytv漫才新人賞』王者のお笑いコンビ・ダブルヒガシ（大東翔生＝31、東良介＝31）の優勝特番が、同局で3月1日に放送決定した（深1：29～2：19　※関西ローカル）。時代を先取りして『ダブルヒガシ　芸歴50周年記念特番　2014―2064』と題し“華々しく駆け抜けた芸能生活”を振り返る。



【写真多数】ダブルヒガシ東良介&えなこが結婚？ リアル家族&河井ゆずる似が参列の挙式ショット



　昨年の『ytv漫才新人賞』を制したダブルヒガシが、40年先の50周年へタイムリープするバラエティー番組。2026年には賞レースを全制覇し、34年には国民的スターになった東が超人気コスプレイヤー・えなこと結婚（？）。さらに、大東はK-1ファイターだった父のリベンジを果たすため“魔裟斗2世”ことプロキックボクサーHIROYAとの代理戦争に挑む。



　東とえなこは、番組内で披露宴を開催。東の本物の母と姉も“参列”し、新郎の先輩としてアインシュタイン“河井ゆずる似”があいさつ。お色直しでは東がまさかの姿に変身し、最後は母・美佐子さんがサプライズで手紙を朗読し、なぜか感動ムードとなる。



　大東とHIROYAの“世紀の対決”の模様も公開。大東の父・旭さんは2005年の大みそかに魔裟斗にKO負け。「親父のためにも、自分のためにも絶対勝ちたい」と、父の指導で本気のトレーニングを開始し、1ラウンド3分の1本勝負へ。親子の感動ストーリーのはずが、大爆笑VTRとなる。



　出演はほかに、河井ゆずる（アインシュタイン）、ビスケットブラザーズ（きん　原田泰雅）、進行は林マオアナウンサー。



■収録後コメント

東：ほんまに僕らとビスケットブラザーズさんがずっとふざけてる番組に（河井）ゆずるさんがエゲつない最高のツッコミをしてくれてる、むっちゃくちゃおもろい番組だと思うんで、ぜひ見てほしいです。でも真剣には見ないでください（笑）。あと、僕は結婚披露宴をさせてもらってるんで、東ファンのみなさんをちょっと悲しませることになると思います。すみません、ほんとに。“東（ひが）ロス”が現実でも起こってしまわないように願います。



大東：やりたいことができてむっちゃ楽しかったんで、それは見てても伝わるかなと。一緒に楽しんで見てもらえたらなと思いますね。僕は特にリベンジマッチは頑張りました。スタジオも盛り上がったんでよかったんですけど、ほんまにしんどかったんで…。あそこまでおもろなって、ようやくトントンくらいのしんどさでしたし。でも、マジで本気でやったので、そこは見てほしいですね。VTR自体は感動的ですし、自分で見てもめっちゃおもろかったです。



きん：収録はめっちゃ楽しかったんですけど、もう２度とやらないでいただきたいです。「いい意味で」ですけどね。家でテレビで見たかったです。皆さんには楽しんでいただける番組になっていると思います。



原田：ここ最近で一番面白いことができて、一番恥ずかしかったです。血縁関係がある人以外の全ての人間に見てほしいです。でももし、子どもができたら逆に見てほしいかもしれないです。「こんなんでお前飯食えてるねんで」って言いたいので。



河井：感想なんてないですよ。何を見せられてるんだっていう感じでした。



えなこ：今までいろんな仕事をしてきましたが、今回は人生で初めての新婦役と人生初の漫才で、今後ないんじゃないかっていうくらい貴重な経験でした。すごく緊張しましたが、すごく楽しかったです。人生で、最初で最後かもしれない新婦姿、そして漫才姿を是非楽しんでいただきたいです。