橋本良亮、A.B.C-Z加入後、2週間で横アリライブ「1日15曲覚えました」 その後の糧に

橋本良亮、A.B.C-Z加入後、2週間で横アリライブ「1日15曲覚えました」 その後の糧に

 俳優の桐谷健太(44)とA.B.C-Zの橋本良亮(30)が27日、都内で行われたWOWOW『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』(3月3日スタート、毎週日曜 後10:00※全5話)の完成披露試写会前イベントに出席した。



【写真】ライブに向け1日で15曲覚えたことを明かしたA.B.C-Z・橋本良亮



 今作は、真梨幸子氏の同名小説が原作。新人作家・小椋沙奈が18年前の「女子高生両親殺害事件」をモチーフにした小説企画を、出版社の編集者・橋本涼(桐谷)に持ち込んだことから始まり、やがて登場人物たちが抱える嫉妬、劣等感、孤独、過去など“黒い感情”の正体と事件の真実が明らかになっていく。



 主人公・橋本涼を演じる桐谷がコールされると、「女子高生両親殺害事件」の主犯格とされる死刑囚・大渕秀行を演じる橋本は、わずかに反応。桐谷が「橋本涼ってちょっとややこしいのですが」とあいさつすると、橋本は「ちょっとビクってなりました」と照れ笑いを浮かべた。



 作品にちなみ、逆境を乗り越えた出来事を問われた橋本は「A.B.C.という4人グループに後から(橋本が)入ってA.B.C.-Zになったグループ」と説明し、「入った2週間後に横浜アリーナでライブがあると聞かされて。A.B.C.の踊りも知らなかったんです。だけど、1日で15曲覚えました」と明かした。



 桐谷は、今作の橋本への報告も撮影1ヶ月ほど前だったことから「毎回急だな。1日で?」と驚きを隠せない様子。橋本は「自分の(歌の)パートも覚えました。それがあったからこそ、後のことは絶対できると思ってやっています」と経験が糧になっていると語った。



 また、橋本以外のキャストは、全話すでに鑑賞済み。感想で盛り上がると、橋本は「僕まだ見られていないんですよね」とポツリ。事前に受け取ったそうだが、「1話と2話は見たのですが、3話から5話まで見られなかったんです。たぶんちゃんと(DVDが)焼けてなかった」と言い、「続きは皆さんと一緒に楽しもうかな」と観客を見わたした。



 イベントには、倉科カナ(36)、蓮佛美沙子(33)、村上正典監督も出席した。
カテゴリ