草なぎ剛主演でパニック映画の金字塔『新幹線大爆破』リブート「高倉健さんの気持ちを受け継ぎ、全力で」

草なぎ剛主演でパニック映画の金字塔『新幹線大爆破』リブート「高倉健さんの気持ちを受け継ぎ、全力で」

 1975年に公開された映画『新幹線大爆破』が、主演・草なぎ剛、監督・樋口真嗣のタッグでNetflix映画としてリブートされることが発表された。草なぎは「前作の主演の高倉健さんの気持ちを受け継ぎ、全力で挑みます」と決意のコメントを寄せている。



【画像】高倉健版『新幹線大爆破』の場面写真



 日本が世界に誇るインフラとして世界一安全で正確な運行を賞賛される”新幹線”を狙った爆破予告が届く――。オリジナルの『新幹線大爆破』は、佐藤純彌監督がメガホンを取り、高倉健、千葉真一、宇津井健らが出演し、東映が制作したパニック・サスペンス映画。その人気は海を超え、後に映画『スピード』(ヤン・デ・ボン監督)に影響を与えるなど、多くの映画人やまた鉄道ファンにも愛されている。



 『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』などスペクタクルな映像と人間ドラマを融合させてきた樋口監督は、元々、この映画のファンであり本企画を長年温めてきた。爆弾を抱えた新幹線の内外で起こるさまざまな危機、極限状態の中で繰り広げられる、人命を守るために奔走する人間たちの攻防を最新のVFXと特撮を融合させ、新たな”新幹線大爆破”を創出する。樋口監督は「空前のスケール、ショッキングな展開をシャープに描きます。ご期待ください」と自信たっぷりだ。



 そんな樋口監督とは、映画『日本沈没』(2006年)以来のタッグとなる草なぎは、「樋口監督とは18年ぶりにタッグを組むのでとても楽しみです。世界をドキドキさせられる作品を作り上げたいと思います!」と意気込んでいる。



■主演:草なぎ剛のコメント

 樋口監督とは18年ぶりにタッグを組むのでとても楽しみです。世界をドキドキさせられる作品を作り上げたいと思います!前作の主演の高倉健さんの気持ちを受け継ぎ、全力で挑みます。



■監督:樋口真嗣のコメント



こどもの頃からの憧れ、新幹線・超特急。

かつては210キロを誇っていた最高時速も今では320キロ。

高速化に比例した緊張感。

そして複雑化し混沌とした閉塞感を孕(はら)んだ時代の“止まることのできない新幹線”が、まもなく出発します。

犯人の要求は?交渉は?

運行を管理する事業者の策は?

人質となった乗客たちの運命は?

その時、あなたならどうする?

空前のスケール、ショッキングな展開をシャープに描きます。

ご期待ください。



■エグゼクティブ・プロデューサー:佐藤善宏(Netflix)コメント



 『新幹線』は日本の絶対的な信頼と安全性を象徴する世界中が認める鉄道インフラです。その一方で、その原則を逆手に取り危険性を最大限に表出したタイトル『新幹線大爆破』は日本が世界に誇る映画の一つです。この安全性と危険性の極端な要素を融合させてしまった非現実性こそが、エンターテイメントの力を引き出す魅力的なコラボレーションの作品だったと言えます。



 そして、約半世紀の時を経て、この新たなリブート作品は、より洗練された安全性と新たな映像技術で描かれる危険性によりさらなるエンターテイメントの高みを目指せる作品になると確信しています。ただただ、純粋にオモシロい!と叫んでいただける作品を日本のみならず世界のお客様にお届けできるようスタッフ・キャスト一同全力を尽くします。
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