任侠ドラマ『CONNECT -覇者への道- 2』高岡蒼佑の役づくり&メイキング映像

任侠ドラマ『CONNECT -覇者への道- 2』高岡蒼佑の役づくり&メイキング映像

 俳優の山本裕典、北代高士、高岡蒼佑らが出演するドラマ『CONNECT -覇者への道- 2』の配信&DVDリリースを記念して、DVDに収録されている特典映像の一部が解禁となった。



【動画】『CONNECT -覇者への道- 2』特典映像



 本作は、元暴走族のリーダーだった沢村竜一(山本)と元官僚の相馬邦人(北代)、経歴も性格も対照的な主人公の2人が、ヤクザの世界に足を踏み入れ、惚れ込んだ“アニキ”宗像清蔵(高岡)のもとで真の極道へと成長していく任侠シリーズ。



 ラーメン屋の店主という表の顔と、横浜最大の暴力団組織「東洋会」の暗殺部隊のリーダーという裏の顔を持つ宗像。演じる高岡は「なかなかアクションもできず、抑揚がないという感じの役柄だったんです。そのため、過去の自分の寂しさやつらさの中で、信じられる部分をちょこちょこ入れないとまずいなと思っていました。笑顔とかも全然見せないんです」と役作りを明かす。



 「ただこどもとバイバイする時は、柔らかい表情や安心して何の疑いもない心を表現できるといいなと思っていたんです」と寡黙でクールな宗像が本来持つ優しさをスパイスとして加えたという。



 そして、「(こどもに見せる表情と)簡単に人を殺めてしまうというギャップ…そこまでの葛藤や歴史みたいなものを自分の中に落とし込みました。兄弟分に対しての信頼はあるけど、実は根本的に人間を信用していない部分も持っておかないといけない」と、複雑なキャラクターの深層心理を分析している。



 さらに、メイキング映像では危機に陥った子分の沢村(山本)と相馬(北代)を救出するため、銃声が鳴り響く中、敵陣に刃物を向け、最後にはライバルの拳銃を相馬が奪い取り収束させるという緊迫のシーンが披露され、撮り終わると同時に安堵の笑顔を見せる高岡と北代が印象的だ。

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