椎名林檎、ドラマ『Destiny』主題歌を担当 主演・石原さとみの誕生日にデモ納品「本能へ身を委ねてしまいました」

椎名林檎、ドラマ『Destiny』主題歌を担当 主演・石原さとみの誕生日にデモ納品「本能へ身を委ねてしまいました」

 シンガー・ソングライターの椎名林檎が書き下ろした新曲「人間として」が、石原さとみが主演し亀梨和也と共演するテレビ朝日系連続ドラマ『Destiny』(4月9日スタート/毎週火曜 後9:00)の主題歌に決定した。



【画像】椎名林檎書き下ろし主題歌「人間として」ジャケット写真



 本作では、石原演じる主人公の検事・西村奏が大学時代の恋人・野木真樹(亀梨)と12年ぶりに再会を果たす。これを機に、封印してきた青春時代の“ある事件”が甦り、運命の波に翻弄されていくことに。正義を胸に深まる謎に立ち向かう一方で、真樹との運命の恋に心を揺さぶられる奏。そんな奏に主題歌「人間として」が寄り添う。



 椎名がこの楽曲の初回デモを納品したのは2023年12月24日。この日は主演を務める石原の誕生日。番組タイトルを体現したような“椎名林檎×石原さとみ”の強力タッグが誕生した。



 ニューシングル「人間として」は、デジタル配信同時リリースで4月17日に発売される。



■椎名林檎 コメント

すてきなお誘いありがとうございます。法務もの/税務ものは私の十八番です。きっと歴代アルバムタイトルを思い出してくださったのだと思い感激しています。なにより本ドラマは、ママになられた石原さとみ氏の復帰作とのこと。より逞しくなられた彼女がいきなり法曹界へご降臨だなんて、ときめきを抑えられません。ドラマ制作者みなさまからご注文いただいた方向と異なっているのを自覚し、申し訳なく思いながらも、今回は本能へ身を委ねてしまいました。お粗末さまです。初回デモ納品いたしましたのは、さとみ氏のご生誕記念日。そうクリスマスイブです。そんな日にこそ私の胸に湧いてくるささやかな望みが音になったはずです。毎週火曜九時、楽しみにしています。



■石原さとみ(西村奏役)コメント

私は検事の西村奏を演じました。自然界には存在しない“正義”を司る検事という職の苦悩と葛藤、そして生きる上で環境に流されてしまう弱さを、この楽曲を聴いて思い出しました。その複雑さをこんなにも軽やかに壮大に響かせ、愛と優しさで包み込んでくださった椎名林檎さんのこの楽曲は、ドラマ『Destiny』を凝縮させたような作品に感じます。奏に寄り添って描いてくださったこと心から心から感謝しています。3年ぶりの連ドラです。ドラマ『Destiny』をとても大切に想っています。椎名林檎さんに奏でていただけたことが本当に涙が出るほどうれしいです。ありがとうございました。
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