『グレイトギフト』今夜最終回 最後まで明かされなかった真犯人の正体に戦慄

『グレイトギフト』今夜最終回 最後まで明かされなかった真犯人の正体に戦慄

 俳優の反町隆史が主演を務め、波瑠が共演するテレビ朝日系木曜ドラマ『グレイトギフト』(毎週木曜 後9:00)の最終話が、きょう14日に放送される。最終回に先がけ、あらすじと先行カットが公開された。



【場面カット】いったい誰?真犯人に立ち向かう藤巻&久留米



 同作は“令和のヒットメーカー”黒岩勉氏が脚本を手がける完全オリジナルストーリー。“完全犯罪の殺人”を可能にする未知の殺人球菌「ギフト」をめぐるノンストップの“サバイバル医療ミステリー”。



 先週放送の第8話ラストでは、主人公である病理医・藤巻達臣(反町)の妻・麻帆(明日海りお)がかつて、ギフト誕生の地となった国の研究機関で働いていたことが判明。ギフトを院内に持ち込み、連続殺人を誘発した真犯人は麻帆だったのか?藤巻も視聴者も瞬時に血の気を失う驚がくの新疑惑が展開された。



 最終話は、突如浮上した新疑惑に狼狽する藤巻だが、真相を明らかにするため意を決し、久留米と共に麻帆のもとへ。その頃、心臓外科医・郡司博光(津田健次郎)を次の理事長にしようと野望をたぎらせる妻・佳澄(西原亜希)、そして彼女と共同戦線を張る事務長・本坊巧(筒井道隆)は、郡司にギフトの細胞株を精製させることに成功。ギフトを悪用して邪魔者たちの命を奪い、恐怖支配を行ってきた理事長・白鳥稔(佐々木蔵之介)に、ほかならぬギフトを飲ませて殺す復讐計画をとうとう実行に移す。



 絶体絶命の危機に瀕する白鳥。時を同じくして、白鳥と手を組んだ真犯人も次の一手を打つ。なんと藤巻と久留米、郡司、本坊を自らの陣営に引き込もうと画策。事態は思いもよらない裏切り、新たな殺人の連鎖によって、どこまでも二転三転する未曾有の局面へと発展する。



 そんな中、藤巻と久留米は自らの手の内にある“ギフトの特効薬”を武器に、真犯人に宣戦布告。「もう誰一人、犠牲者は出さない」不退転の覚悟で最後の戦いに挑む2人が、ついにあぶり出す“真犯人の正体とその目的の全貌”とは。そして、ギフトによって欲望を掻き立てられ、人生を翻弄されてきた人間たちを、最後に待ち受ける運命も描き出される。
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