諏訪部順一&坂本真綾&中村悠一、間宮祥太朗主演『ACMA:GAME』で“個性あふれる悪魔”役「登場を楽しみに」

諏訪部順一&坂本真綾&中村悠一、間宮祥太朗主演『ACMA:GAME』で“個性あふれる悪魔”役「登場を楽しみに」

 声優の諏訪部順一、坂本真綾、中村悠一が、間宮祥太朗主演の日本テレビ系4月期日曜ドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』(毎週日曜 後10:30)に登場する「悪魔」の声を担当することが16日、発表された。



【写真】迫力ある悪魔を背に…鍵を手に持つ間宮祥太朗



 2013年から2017年に『週刊少年マガジン』(講談社)に連載された、原作・メーブ氏、作画・恵広史氏による同名漫画を超大型プロジェクトとして、完全実写化。13年前、父・清司を謎の組織に殺され、すべてを失った主人公・織田照朝(間宮)は、99本集めると、この世のすべてを手にすることができると言われる「悪魔の鍵」を賭けて争う、命がけの「アクマゲーム」に挑む。照朝は時に人の命を奪い合う“究極のデスゲーム”に翻弄(ほんろう)されながらも、仲間とともに鍵の謎に迫っていく。



 今作で登場するアクマゲームを執りしきるゲームマスターの悪魔は3体いる。牛のような巨大な角を持つ巨大な悪魔「ガド」を諏訪部、白いフクロウのような姿を持つ気高く冷静な「コルジァ」を坂本、目玉の怪物のような異形の悪魔「エルヴァ」を中村が演じる。



 「ガド」は、照朝が初めて目の当たりにした悪魔。大きな身体はまるで牛のようで、巨大な角を持つ。空間によって身体の大きさを自由自在に変更できる。ガサツで短気なところがあり、よく「コルジァ」に馬鹿にされる。人間が己の欲望のために争い命を落とすのを見るのが愉快でたまらないというキャラクター。



 諏訪部は「私が担当するガドは、作品のキービジュアルにも登場しているミノタウロスのような姿をした悪魔。冷徹にゲームのジャッジを行いますが、感情的になることもあるのが面白いですね」と紹介。「物語に深みを与える、圧ある存在として表現できるよう努めております。ぜひご覧ください!」と呼びかけた。



 「コルジァ」は、真っ白な梟の姿をしているが、脚はスラリと長く、優雅に歩くその姿はまさに女王の如き高貴で品格がある。ガサツで品のない「ガド」のことが気に食わない。どこまでも上から目線で、人間たちを冷静に観察しながら「Ho―Ho―!」と馬鹿にして良く笑う。



 坂本は「コルジァの気高さや、威厳のある雰囲気を大切にしたくて、どんな声でどんな話し方をするのかいろいろと試しながら収録を進めていきました。ひょこひょことしたかわいらしい歩き方や、『Ho―Ho―!』という独特な笑い方が気に入っています。コルジァの登場を楽しみに待っていていただけたらうれしいです」と期待を高めた。



 「エルヴァ」は「ガド」や「コルジァ」とは違い、その姿は動物的ではなく巨大な丸い目玉。空中にフワフワと浮き、長い茨の蔦が触手のようにクネクネと動く。その見た目に反して性格は穏やか且つ慇懃無礼な物言いで、人間に対しても様を付けて呼ぶ紳士ぶりだが、興奮すると荒ぶった口調になることもある。



 中村は「今回演じさせていただく「エルヴァ」というキャラクター。なんと『丸』です、『球体』。動きも不明ですし、そもそも動くのか?など考え出すとキリがないのですが、何はともあれ楽しい作品になるよう全力で努めさせていただきます!皆さまも楽しみにお待ちください!」と意気込んだ。
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