『警視庁・捜査一課長』1年ぶりにSPドラマで復活 大岩一課長「最後のご遺体!?」

『警視庁・捜査一課長』1年ぶりにSPドラマで復活 大岩一課長「最後のご遺体!?」

 俳優・内藤剛志が主演を務めるテレビ朝日系『警視庁・捜査一課長』シリーズが、4月18日に『警視庁・捜査一課長スペシャル』(後8:00~9:54)として1年ぶりに復活する。



【SPドラマ場面カット】不穏な雰囲気…電話を受ける大岩一課長



 同シリーズは、ヒラ刑事から“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤)と捜査員たちの熱き奮闘を描いた人気ミステリー。2012年に『土曜ワイド劇場』の一作として誕生し、これまで連続ドラマを6シーズン、スペシャルドラマを9作放送している。



 『警視庁・捜査一課長』シリーズは、大岩が事件発生を知らせる電話を受ける場面から幕を開けるのが“お約束”だが、本作の冒頭、電話を取った大岩は「何?最後のご遺体!?…わかった、すぐ臨場する」という言葉。シリーズの集大成として一課長VS令和“最後のご遺体”という難事件に挑む。



 今回も、内藤が大岩一課長を演じるほか、一課長を慕う“大福”こと平井真琴を演じる斉藤由貴、“見つけのヤマさん”こと小山田大介管理官役の金田明夫、運転担当刑事“ブランク”こと奥野親道役の塙宣之らレギュラーメンバーたちも登場する。



 このほか、笹川健志刑事部長(本田博太郎)の熱すぎる激励や、妻・小春(床嶋佳子)&愛猫ビビ(黒豆)、あずき(豆太郎)との日常、大岩一課長がクライマックスで発する“魂の訓示”などシリーズおなじみの展開も。ゲスト俳優は後日発表される。



 今回は、フードプロデュース会社の社員・押尾貴代が殺されるという事件が起こる。彼女のバッグの中には、昭和時代の喫茶店によく置かれていたルーレット型おみくじ器が残されていたことが判明。しかも、レトロな昭和ファッションに身を包んだなんとも不適切な女が事件当夜、現場にいたこともわかる。



 被疑者として浮かんだのは、昭和をコンセプトとするカフェを営む“さすらいの洋菓子職人”永井杏子。さらに、事件の背後に20年以上前に起きた未解決誘拐事件がからんでいることも発覚する。“平成に起きた誘拐事件”と“令和に現れた昭和レトロ女子”が複雑に入り乱れ、一課長たちは昭和、平成、令和という時代をまたにかけた捜査に挑むことになる。そして“1週間しかなかった昭和64年の謎”とは。
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