佐藤健、35歳で「初めて本気を出した」 20代は我武者羅も今は俯瞰で物事を見ることができるように

佐藤健、35歳で「初めて本気を出した」 20代は我武者羅も今は俯瞰で物事を見ることができるように

 俳優の佐藤健(35)、長澤まさみ(36)、森七菜(22)、山田智和監督(36)が22日、都内で行われた映画『四月になれば彼女は』の公開初日舞台あいさつに参加した。



【写真】黒ピアスがチラリ!全身黒コーデで登場した佐藤健



 きのう21日が、佐藤の35歳の誕生日で、キャスト、監督、会場からは拍手で祝福された。ケーキや花束は用意されておらず、佐藤は「そういうのあると困っちゃうタイプなんで。むしろありがたいです」と笑顔を見せた。35歳の抱負については「フルスロットル全開マックスウルトラスーパーパワーでやりたいです」と決意を見せた。



 今までも全力だったように見えるが佐藤は「いやいや全然」と否定し「初めて本気出してます。35歳で、ついに」とニヤリ。「自分でもどうなるか怖いです」としながら「20代は、なんとなく頑張ってたんです。言われたことを、ただ我武者羅(がむしゃら)にやってて。当時は当時なりの本気を出してたんですけど、もうちょっといろんなことが俯瞰で見えるようになって。この方向に全力出したら、もっと遠いところに行けるなっていうのがわかるようになったんで。もうより明確に深く努力をしていきたい」と宣言していた。



 映画プロデューサーで、作家としても数々の話題作を生み出してきた川村元気氏の恋愛小説を映画化。婚約者との結婚を控えた精神科医の主人公・藤代俊役を佐藤、結婚を直前に控えて謎の失踪を遂げる藤代の婚約者・坂本弥生役を長澤、藤代が10年前に交際していた初恋の女性で世界中を旅しながら藤代に手紙を送る伊予田春役を森が演じる。ウユニ、プラハ、アイスランド、そして日本で撮影を敢行した純愛映画となる。
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