新木優子、実写映画『キングダム』謎多き武将・摎(きょう)役で出演「乗馬と殺陣のお稽古が難しくも楽しかった」

新木優子、実写映画『キングダム』謎多き武将・摎(きょう)役で出演「乗馬と殺陣のお稽古が難しくも楽しかった」

  原泰久の人気漫画を山崎賢人(※崎=たつさき)主演で実写映画化したシリーズ第4作『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)の特報映像で、「あの後ろ姿は誰!?」と注目を集めた“仮面をつけた謎の人物”が、俳優の新木優子であることが明らかになった。新木が演じたのは、かつての秦国六大将軍の中でも苛烈な戦いぶりで天下にその名をとどろかせた謎多き武将・摎(きょう)。今作で描かれる「馬陽の戦い」の核となる“王騎とホウ煖(※ホウ=やまいだれに龍/読み:ほうけん)の因縁”に深く関わる重要人物だ。



【動画】新木優子演じる謎多い武将・摎(きょう)のPV



 新木は「摎は秦国六大将軍の一人ということで、馬に乗りながら殺陣に挑戦するシーンもあり、乗馬と殺陣のお稽古が難しくもとても楽しく、作品の中でどう描かれているのかとても楽しみです」とコメント。



 『キングダム』(2019年)、『キングダム2 遥かなる大地へ』(22年公開)、『キングダム 運命の炎』(23年公開)に続く最新作では、前作『運命の炎』から続く隣国・趙(ちょう)との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。



 前作に引き続き、天下の大将軍を目指す主人公・信(しん)役の山崎、中華統一に挑む若き秦国王・エイ政役の吉沢亮、軍師見習いとして励む河了貂(かりょうてん)役の橋本環奈、飛信隊の副長として信とともに戦う羌カイ役の清野菜名、秦国・総大将として戦地に舞い戻った大将軍・王騎役の大沢たかおらが続投。



 過去に王騎と馬陽の地で因縁の戦いを繰り広げた自らを「武神(ぶしん)」と呼ぶ敵国・趙の真の総大将・ホウ煖役の吉川晃司、決して戦の場に姿を現さないがほかの追随を許さない存在感で戦局を見守る謎多き軍師・李牧役の小栗旬、秦国を極限まで追い詰める趙軍の万極役の山田裕貴、趙荘役の山本耕史なども登場する。



 かつて「戦神」と呼ばれた伝説の秦王・昭王(しょうおう)によって、戦の自由を与えられた“秦の六大将軍”。その一人として、王騎とともに名を連ねる摎は、わずか数年で六大将軍になるほどの戦の天才だった。しかし、その素性は昭王によって語ることを禁じられていたため、多くは知られていない。なぜその素性は隠されたのか?9年前に馬陽の地で何があったのか?



 王騎とホウ煖の因縁に深く関わる謎多き将軍・摎を演じた新木について佐藤信介監督は「新木優子さんのみずみずしく透明な輝きが、この殺伐とした戦いの世界に一条の光を当てています。ご自身の可憐な透明感が、これほどの激しさを生み出すとは。ぜひ劇場で目撃してください」とコメントを寄せた。



 また、松橋真三プロデューサーは「摎には、気品と聡明さ、そして主人公・信にも共通する真っすぐに正面を向き夢を語る強さが必要で、これを全て表現できるのは新木優子さんだと思い、オファーさせていただきました」と新木のキャスティング理由について語っている。



 さらに、秘められた摎の素性、そして王騎とホウ煖の9年前の真実に迫る最新映像も解禁。冒頭で明かされる衝撃の事実…。仮面の下から現れた摎の麗しい素顔から一変、猛々しく剣を振りかざす姿に思わず目を奪われる。



 映像と併せて解禁されたビジュアルは、瞳に強い意志を宿し、騎馬で戦地を奔走するたくましい姿。その正体を隠さざるを得なかった六大将軍・摎は、一体何を思い、何のために戦っていたのか。新木が演じる馬陽の戦いの運命を握る摎の物語が大きな見どころとなっている。

カテゴリ