女性用マッサージ店を描くドラマ ゲスな男たちを「ぶっ潰そう」→“おキレイ”に変化する姿が話題

女性用マッサージ店を描くドラマ ゲスな男たちを「ぶっ潰そう」→“おキレイ”に変化する姿が話題

 俳優の瀬戸利樹が主演し、久保田悠来、池田匡志が共演する、テレビ大阪・BSテレ東の深夜ドラマ『買われた男』(毎週水曜 深0:00)の第3話が、5月1日深夜に放送された。



【場面カット多数】男性セラピストと目も合わさず「女性から搾取してそんなに楽しい?」…強烈な女性社長



 原作漫画をもとに、中毒性のある「大人の恋愛ドラマ」を届ける「DRAMA ADDICT」枠の新作。“女風”と称される女性用マッサージを地上波ドラマで初めて題材としたドラマで、ジェンダーレスな視点も交え、タブー視されがちな“性”を前向きに描いていく。



 「KIRAMEKI」のセラピストのヤマト(瀬戸)、龍一(久保田)、シアン(池田)の元を、それぞれ思いを秘めた客が訪れる。セラピストの3人もこの仕事を選んだ過去があり…。



※以下ネタバレあり



 第3話では、社長の千賀子(片山萌美)がサービスを利用した。かつてのセクハラ経験から男性嫌悪に陥り、部下の女性たちにも厳しいことから、「フェミニスト」と称されるキャラクター。「KIRAMEKI」に電話をしたのも「ゲスな仕事をしている男をぶっ潰そう」という理由からだった。



 千賀子は、部屋を訪れたヤマトを「触らないで!」と拒否し、「チョロい女がホイホイ予約して来て、簡単に性欲も満たせて、金も儲かるとでも思ってるんでしょ。女性から搾取してそんなに楽しい?」と罵った。



 ヤマトは必死で添おうとしたが、千賀子は「自分のことペラペラ、ペラペラ…。知らねえよ!いちいち言わないだけで、誰だっていろいろ抱えてるに決まってんだろ!」と一喝し、ついには部屋から追い出した。しかし、ヤマトは諦めなかった。



 そしてサービスを利用するようになって1年後、千賀子は「本当に平等な世の中にするには、心閉ざしてる場合じゃないぞ、会話が大事だぞって気づいたんです」と、考えが変わった。



 セクハラやフェミニズム、女風のあり方にも迫ったストーリーに、視聴者からはSNSなどで反響多数。「過去がそうさせたけど、ヤマトが1年でここまで癒したのか…本来はこういう人だったんだろうね」「最初は酷かった社長が、良いほうに変わってくれて良かった」「社長、おキレイでお優しくなられた…」などの感想を寄せられ、演じた片山も「見逃し配信はじまりました!ぜひ期間中にご覧ください」とTVer視聴を呼びかけている。
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