“奪う側”元夫(桐山漣)、隠された悲しい過去が明らかに 『肝臓を奪われた妻』第9話あらすじ

“奪う側”元夫(桐山漣)、隠された悲しい過去が明らかに 『肝臓を奪われた妻』第9話あらすじ

 俳優の伊原六花が主演を務める、日本テレビ系「ドラマDEEP『肝臓を奪われた妻』」(毎週火曜 深0:24~深0:54)の第9話が、きょう28日に放送される。それに先立って、同話のあらすじと場面写真が公開された。



【場面写真】光星(桐山漣)に呼び込まれる優香(伊原六花)



 LINEマンガで累計閲覧数1億3300万ビューを超えた韓国発の人気漫画が原作。物語は、主人公・優香(伊原)が理不尽に肝臓を奪われてしまうという衝撃的な展開から始まる。誰しもが応援したくなる痛快な復讐劇となっている。しかし、単なる復讐ドラマでは終わらない。最愛の人から裏切られ、他人を信じられなくなった優香が、それでも支えてくれた温かい人たち、守るべき我が子のために、もう一度、愛を信じ、前を向いて歩いていく成長物語となっている。



 優香の元夫・中村光星(桐山漣)は、テーブルにつき、妻・るり子(水崎綾女)からの離婚届を見つめる。暗い部屋の中、光星の瞳には、その悲しい過去と秘密が映し出される。



 光星は数年前、日本屈指の財閥・安藤グループのご令嬢・るり子と付き合い始めた。母・聖子(櫻井淳子)と妹・弘子(加藤千尋)のためにも、なんとしても玉の輿にのり、地位も名声も手に入れなくてはならない。



 そう思っていた矢先、母・聖子が倒れ、重い肝臓の病気だとわかった。移植をしなければ、ママは死ぬ。光星の脳裏には、幼き頃のさびしい記憶が蘇っていた。光星は「神様は不公平だ。何も与えてくれないくせに、奪うことばかりする」と、たまたま入った店で酒を煽り酔いつぶれる。



 そんな光星を優しく介抱してくれたのがその店の店員だった優香。清廉潔白な優香に心惹かれながらも、光星の心にはどす黒い感情が生まれ始めていた。光星が“奪う”側になるまでの物語が描かれる。
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