『 甲鉄城のカバネリ 』 総括コラム
こんにちは。
『 甲鉄城のカバネリ 』のWEBサイトにて、
「スペシャルエンディングムービー」が期間限定(7月15日(金) 24:00まで)で、公開されています。
Aimer with chelly(EGOIST)が歌う、エンディングテーマ『ninelie』にのせた、
美樹本晴彦さん(キャラクター原案)の描き下ろしイラストと、主演声優さんの撮り下ろしのナレーションが楽しめるので、是非、チェックしてみて下さいね。
さて、今回は、先日、最終回の放送を終えたばかりの、『 甲鉄城のカバネリ 』のまとめを、書かせて頂きます。
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■『 甲鉄城のカバネリ 』 は各キャラクターの、成長過程が面白い!
このアニメの見どころの1つは、各キャラクターの成長過程だと思います。
筆者的に、一番大きな成長が見受けられたのは、主要人物である、下記の3人でした。
≪生駒≫
幼い頃、カバネに噛まれた妹を置いて、自分だけ逃げてしまったことを、ずっと後悔している、生駒。
もう二度と、同じことを繰り返したくないという、強い思いから、恐怖心を乗り越え、
窮地に立たされていた無名を、救い出します。
「俺の誇れる俺」になることが出来た、生駒は、この先も、穢れなき正義感と、前向きな強さで、突き進んでいくことでしょう。
≪無名≫
美馬の教えである、「弱いやつが死んで、強いやつが生き残る」という理屈を、何の疑いもなく信じてきた、無名。
しかし、生駒や甲鉄城の人々との出会いを通じて、自分が、本当は、どうしたいかに気づきます。
進むべき道を見つけた、無名の笑顔は、本当に幸せそうでした。
今度は、誰かの言葉ではなく、自身を信じて、生きて欲しいなと思います。
≪菖蒲≫
最初は、民衆たちを上手くまとめることが出来ず、振り回されているだけの、菖蒲でしたが、生駒の勇気に、心を動かされたこともあり、徐々に、リーダーとしての勇ましさを見せてくれるようになりました。
最終話では、混乱した金剛郭の民衆が、襲い掛かろうとしてきたにもかかわらず、全ての人々を、思いやった発言で、見事、相手を制した菖蒲。
色々な経験を経たことで、真のリーダーになりましたね。
もちろん、他のキャラクターにも、それぞれ、大なり小なりの、成長過程があるので、そこに注目したうえで、改めて、観直してみるのも面白いかもしれません。
(第4話で、菖蒲から親鍵を奪った、おじさんとかね!)
心に残ったストーリー ベスト3
筆者的に、最も、心に残っているストーリーは、こちらです。
3位……第4話 「流る血潮」
空腹で、限界ギリギリの生駒。
しかし、みんなを助けるため、最後の力を振り絞って、ワザトリの元へと向かいます。
そんな生駒を見て、心を決めた菖蒲が、生駒に血を与えるシーン。
そして、復活した生駒が、ワザトリを倒すシーンには、とても、心を揺さぶられました。
それに、第4話は、カバネリたちが、甲鉄城の人々に、受け入れられた回でもあるので、ランクインしました。
【 2016年 春アニメ】 甲鉄城のカバネリ 第4話 「流る血潮」 【感想コラム】
2位……第6話 「集う光」
絶望的な状況の中、1人で、カバネに立ち向かっていく生駒は、本当に、カッコ良かったです。
無名が、最後まで、生駒との約束を信じ続けていられたのは、第6話での、生駒の活躍ぶりが、あったからなのではないでしょうか。
(だって、こんな姿を見たら、100%心動かされますよー!)
それに、人とカバネリが共闘して、黒けぶりを倒したシーンも、良かったです。
初めて、甲鉄城の人々と、カバネリたちが、団結したように感じた、この回は、筆者の中で、強く印象に残っています。
【 2016年 春アニメ】 甲鉄城のカバネリ 第6話 「集う光」 【感想コラム】
1位……第12話 「甲鉄城」
これは、もう、言わずもがなですね。
生駒と来栖の戦闘シーンや、美馬と決別した無名が、美馬にとどめを刺すシーンや、甲鉄城のみんなの笑顔などなど……。
そして、来栖の照れ顔も!!(これは、ただの、筆者のお気に入りシーンというだけですがww)
見どころ満載の最終回が、第1位に、輝きました。
【 2016年 春アニメ】 甲鉄城のカバネリ 第12話 「甲鉄城」 【感想コラム】
■この『 甲鉄城のカバネリ 』を観終えて
生駒も無名も救われたし、甲鉄城の人々も無事でしたし、本当に良かったです。
ただ、みんなの笑顔を見ると、同時に、逞生のことを思い出して、切なくもなります。
最終話では、逞生の死は、話題に出なかったけれど、冒頭で述べた 「スペシャルエンディングムービー」を観ると、生駒が逞生のことを、どれだけ大切に思っているかが分かるので、皆さま、是非、観てみて下さいね。
美馬との戦いを終えた生駒たち。
しかし、まだ、カバネの問題が残されているため、平和な世界とは程遠いのが、現状です。
なので、前回のコラムでも書きましたが、是非、2期で、カバネとの戦い、そして、平穏な生活を取り戻すまでを描いて欲しいです。
だって……、本当に素敵なアニメなので、まだまだ続いて欲しいんですもんー!
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スペシャルイベント『甲鉄城の宴』に参加したくて、Blu-rayを購入したくらい、『甲鉄城のカバネリ』は、大好きな作品でした。
『甲鉄城の宴』の開催は秋。
参加した際には、改めて、感想コラムを書かせて頂きたいと思います。
皆さま、ここまで、お付き合い下さり、ありがとうございました。
(あにぶ編集部/槙島 さくら)
『 甲鉄城のカバネリ 』のWEBサイトにて、
「スペシャルエンディングムービー」が期間限定(7月15日(金) 24:00まで)で、公開されています。
Aimer with chelly(EGOIST)が歌う、エンディングテーマ『ninelie』にのせた、
美樹本晴彦さん(キャラクター原案)の描き下ろしイラストと、主演声優さんの撮り下ろしのナレーションが楽しめるので、是非、チェックしてみて下さいね。
さて、今回は、先日、最終回の放送を終えたばかりの、『 甲鉄城のカバネリ 』のまとめを、書かせて頂きます。
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■『 甲鉄城のカバネリ 』 は各キャラクターの、成長過程が面白い!
このアニメの見どころの1つは、各キャラクターの成長過程だと思います。
筆者的に、一番大きな成長が見受けられたのは、主要人物である、下記の3人でした。
≪生駒≫
幼い頃、カバネに噛まれた妹を置いて、自分だけ逃げてしまったことを、ずっと後悔している、生駒。
もう二度と、同じことを繰り返したくないという、強い思いから、恐怖心を乗り越え、
窮地に立たされていた無名を、救い出します。
「俺の誇れる俺」になることが出来た、生駒は、この先も、穢れなき正義感と、前向きな強さで、突き進んでいくことでしょう。
≪無名≫
美馬の教えである、「弱いやつが死んで、強いやつが生き残る」という理屈を、何の疑いもなく信じてきた、無名。
しかし、生駒や甲鉄城の人々との出会いを通じて、自分が、本当は、どうしたいかに気づきます。
進むべき道を見つけた、無名の笑顔は、本当に幸せそうでした。
今度は、誰かの言葉ではなく、自身を信じて、生きて欲しいなと思います。
≪菖蒲≫
最初は、民衆たちを上手くまとめることが出来ず、振り回されているだけの、菖蒲でしたが、生駒の勇気に、心を動かされたこともあり、徐々に、リーダーとしての勇ましさを見せてくれるようになりました。
最終話では、混乱した金剛郭の民衆が、襲い掛かろうとしてきたにもかかわらず、全ての人々を、思いやった発言で、見事、相手を制した菖蒲。
色々な経験を経たことで、真のリーダーになりましたね。
もちろん、他のキャラクターにも、それぞれ、大なり小なりの、成長過程があるので、そこに注目したうえで、改めて、観直してみるのも面白いかもしれません。
(第4話で、菖蒲から親鍵を奪った、おじさんとかね!)
心に残ったストーリー ベスト3
筆者的に、最も、心に残っているストーリーは、こちらです。
3位……第4話 「流る血潮」
空腹で、限界ギリギリの生駒。
しかし、みんなを助けるため、最後の力を振り絞って、ワザトリの元へと向かいます。
そんな生駒を見て、心を決めた菖蒲が、生駒に血を与えるシーン。
そして、復活した生駒が、ワザトリを倒すシーンには、とても、心を揺さぶられました。
それに、第4話は、カバネリたちが、甲鉄城の人々に、受け入れられた回でもあるので、ランクインしました。
【 2016年 春アニメ】 甲鉄城のカバネリ 第4話 「流る血潮」 【感想コラム】
2位……第6話 「集う光」
絶望的な状況の中、1人で、カバネに立ち向かっていく生駒は、本当に、カッコ良かったです。
無名が、最後まで、生駒との約束を信じ続けていられたのは、第6話での、生駒の活躍ぶりが、あったからなのではないでしょうか。
(だって、こんな姿を見たら、100%心動かされますよー!)
それに、人とカバネリが共闘して、黒けぶりを倒したシーンも、良かったです。
初めて、甲鉄城の人々と、カバネリたちが、団結したように感じた、この回は、筆者の中で、強く印象に残っています。
【 2016年 春アニメ】 甲鉄城のカバネリ 第6話 「集う光」 【感想コラム】
1位……第12話 「甲鉄城」
これは、もう、言わずもがなですね。
生駒と来栖の戦闘シーンや、美馬と決別した無名が、美馬にとどめを刺すシーンや、甲鉄城のみんなの笑顔などなど……。
そして、来栖の照れ顔も!!(これは、ただの、筆者のお気に入りシーンというだけですがww)
見どころ満載の最終回が、第1位に、輝きました。
【 2016年 春アニメ】 甲鉄城のカバネリ 第12話 「甲鉄城」 【感想コラム】
■この『 甲鉄城のカバネリ 』を観終えて
生駒も無名も救われたし、甲鉄城の人々も無事でしたし、本当に良かったです。
ただ、みんなの笑顔を見ると、同時に、逞生のことを思い出して、切なくもなります。
最終話では、逞生の死は、話題に出なかったけれど、冒頭で述べた 「スペシャルエンディングムービー」を観ると、生駒が逞生のことを、どれだけ大切に思っているかが分かるので、皆さま、是非、観てみて下さいね。
美馬との戦いを終えた生駒たち。
しかし、まだ、カバネの問題が残されているため、平和な世界とは程遠いのが、現状です。
なので、前回のコラムでも書きましたが、是非、2期で、カバネとの戦い、そして、平穏な生活を取り戻すまでを描いて欲しいです。
だって……、本当に素敵なアニメなので、まだまだ続いて欲しいんですもんー!
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スペシャルイベント『甲鉄城の宴』に参加したくて、Blu-rayを購入したくらい、『甲鉄城のカバネリ』は、大好きな作品でした。
『甲鉄城の宴』の開催は秋。
参加した際には、改めて、感想コラムを書かせて頂きたいと思います。
皆さま、ここまで、お付き合い下さり、ありがとうございました。
(あにぶ編集部/槙島 さくら)