トリンドル玲奈が『イップス』初回の犯人役 サウナ業界をけん引する“アイドル熱波師”に
俳優の篠原涼子とお笑いタレントのバカリズムがW主演するフジテレビ系金9ドラマ『イップス』(4月12日スタート、毎週金曜 後9:00)の初回ゲストにトリンドル玲奈が出演することが22日、決定した。アイドル熱波師として活躍する電撃ウィッチ麻尋(でんげきうぃっち・まひろ)を演じる。【別カット】抜群の透明感!アイドル熱波師役で出演するトリンドル玲奈 今作は小説を“書けなくなってしまった”おしゃべりなベストセラーミステリー作家・黒羽ミコ(篠原)と、事件を“解けなくなった”自己評価高めのエリート刑事・森野徹(バカリズム)という互いにイップスを抱えた2人が、事件を解決していくミステリーコメディー。絶不調なバディが補い合い、小気味よい会話劇を繰り広げながらコミカルタッチに犯人を追い詰めていく。 犯人役には個性的なゲストが多数出演予定で、毎話放送前に犯人役と犯行シーンも明かされていく本作。犯人役のトップバッターを務めるのはトリンドルに決定した。役どころは、魔法ステッキがトレードマークで“熱波界の魔法少女”をうたう熱波師・電撃ウィッチ麻尋。元アイドルという異色の経歴を持ち、大手温浴施設のサウナプロデュースも手掛けている。 ショーのような派手な演出を得意としており、タオルで熱風を送る「熱風ライディーン」が特技。熱波師としては順調に活躍する一方で、元恋人の竹内渉(たけうち・わたる)からはたびたび金銭をせがまれている。反社会的勢力でもある渉は“自分と付き合っていたことが世の中にバレてもいいのか”と麻尋を脅迫。ゆすりに耐えかねた彼女は殺人を決意してしまう。 必見となる麻尋のロウリュシーンは実際にサウナ施設で撮影したほか、プロの熱波師から指導も受けながら撮影。トリンドルが習得した必殺・熱風ライディーンに期待が高まる。なお、ミコと森野と対峙する役となるトリンドルは、篠原とのドラマ共演は初。バカリズムとも役者同士での共演は初となるが、バカリズムが脚本を務めた『黒い十人の女』(2016年、日本テレビ系)に出演している。 初回ゲストの発表と同時に、本作の場面写真も初公開。ミステリー小説が書けなくなり、殺人事件の現場でトリックのネタを探し回るミコ。一方の森野はイップスで事件現場にいることすら苦痛で、事件の捜査には消極的。そんな1コマを如実に表す場面写真となった。さらに森野は現場でイップスの症状が出てしまう。絶不調なミコと森野が、どうやって麻尋のトリックを暴いていくのか。見どころとなるトリックやミコと森野の小気味良い痛快会話劇に注目だ。 第1話の犯人役は初の熱波師を演じるトリンドル玲奈。第2話以降も多彩かつ個性が強い豪華ゲストたちが出演予定となっている。■トリンドル玲奈コメント――出演が決まった際の感想。「篠原涼子さんとは以前バラエティー番組でご一緒させていただいた時に過去の役を褒めていただけて、“あの篠原さんに…!”とうれしくてたまらなかったです。絶対にまたご一緒したいと思っていました。バカリズムさんは、もう天才だと思っています。大好きなお二人と、そして作品と役への愛情をたくさん持っていらっしゃる監督やプロデューサーさんとご一緒できるのがすごくうれしかったです」――実際に演じてみた感想は?「恥ずかしながら、熱波師というお仕事を初めて知りました。実際に熱波師をされている同世代の方に教わりながら、どんどんその魅力に引き込まれてしまいました!アイドル熱波師と犯人の二面生をうまく出せたらと思っています」――『イップス』の見どころ。「篠原さんとバカリズムさんの掛け合いはずっと見ていたいくらい面白いですし、犯人が誰だか知りながら見ていただく魅力もすごくある作品だと思います。初回の放送を楽しみにしていただけたらうれしいです」
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