八代亜紀さん『お別れの会』“最期”のあいさつにファン感涙「八代亜紀は幸せでしたよ」 生前の肉声をもとにAI生成【コメント全文】
「雨の慕情」「舟唄」などのヒット曲で知られ、昨年12月30日に惜しまれつつ亡くなった歌手の八代亜紀さん(享年73)のお別れ会『八代亜紀 お別れの会 ~ありがとう・・・これからも~』が26日、東京・蒲田の片柳アリーナで開催された。【動画】八代亜紀との別れに涙!里見浩太朗、研ナオコ、小林幸子、山本譲二、五木ひろし、高見沢俊彦らが思いで話しを語る 八代さんは1971年にデビューし、「なみだ恋」「愛の終着駅」「もう一度逢いたい」「舟唄」など数々のヒット曲を世に送り出し、80年に「雨の慕情」で『第22回日本レコード大賞』を受賞。『NHK紅白歌合戦』には計23回出場し、2年連続大トリを含むトリ3回を務めた。 所属事務所・ミリオン企画によると、八代さんは2023年9月に膠原病の一種であり指定難病である抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎と急速進行性間質性肺炎を発症し、療養を続けていたが、昨年12月30日に永眠。葬儀は八代さんの強い遺志によりスタッフのみで1月8日に執り行ったという。 お別れ会では八代さんが生前残した音声をもとに、AI音声合成技術を用いて新たに生成された八代さんの“肉声”メッセージが冒頭から届けられた。八代さんは「自身の声を残したい」という思いから、2020年に「声辞書」を作成。約400の文章を読み上げ、それらを音源データとして保存していたという。 本編では貴重なコンサート映像や写真などで八代さんの足跡を振り返り、最後に再びAI合成音声が放送された。以下、メッセージ全文。星空の美しい夜…ふと立ち止まり、振り返ると遠い昔の私が見えるクラブ歌手からレコード歌手へ命の歌を道連れに走り抜けた歌人生走馬灯のようにめぐります時は流れてスポットライトのその中で歌う未来(あす)への私が見えるそう、人生の炎は燃え尽きても魂は甦ると信じます皆さん、八代亜紀は幸せでした幸せでしたよ■『八代亜紀 お別れの会 ~ありがとう・・・これからも~』セットリスト01. 舟唄02. 愛の終着駅03. 一枚のLP盤04. 花(ブーケ)束05. 愛ひとすじ~愛の執念~愛の愛の條件06. 故郷へ07. 哀歌(エレジー)08. ともしび09. Fly Me To The Moon10. 黒い花びら11. The House of the Rising Sun12. おんなの夢13. おんなの港町14. もう一度逢いたい15. 陸の船乗り16. 想い出通り17. 居酒屋「昭和」18. なみだ恋19. 雨の慕情20. ダンチョネ節
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