じつはいい男じゃん!隠れイイ男子の見抜き方とは?
女子で多いのが「見た目がかっこいいから付き合いたい」「彼が面白い人だから付き合いたい」ですよね。そうやって思って付き合って、うまくいくケースもあるし、失敗するケースもありますよね。今回は「隠れいい男子」の見抜き方についてお届けします。男友達からの信頼があつい彼がホントにいい男かどうかを見抜こうと思えば、彼の友達を見るといいです。ほら、日本人って、うわさを信用しがちでしょ?うわさ、つまり彼の周囲の人々の、彼に対する評価を見ると、彼がホントにいい男子なのか、うわべだけいい男子なのかが、よくわかります。男友達からの信頼があつい男子は、決まっていい男子です。過度に出世競争に参加して、誰かのことを蹴落とすような男ではありません。女子と付き合えば、女子に対する精神的ケアがどこまでできるのかはわかりませんが、でも少なくとも、不誠実でないことは確かです。お酒を飲んだらニコニコしている「きれいにお酒を飲む男はいい男だ」と言われるけれど、若いと「きれいにお酒を飲む」とはどういうことなのかが、まだ十分に理解できないかもしれないですね。そういう場合は、お酒を飲んだらニコニコしている男子は、隠れいい男子だと認識しておこう!お酒を飲んで愚痴を言うヤツとか、お酒を飲んだらケンカする男は、女子を泣かせる男です。一緒に飲みに行くと、いつもニコニコしている――こういう男子と仲良くなって、彼氏候補として温めておくといいです。きっと彼は、ホントにいいヤツです。それなりにエロい女子の前でまったく下ネタを言わない男子とか、誰かが下ネタを言うと嫌悪感を示す男子というのは、じつはすごくエロいことをしてみたいと熱望している男子です。そういう男子は、自分の心の中のエロさを表に出したら女子に嫌われるだろうと思っているので、エロに嫌悪感を示すのです。そういう男子はきっと、誰にも隠れて、エロ目的だけでマッチングアプリを利用しているかもしれない。誰にも内緒で風俗に行っているかもしれない。反対に、女子に対して、まあまあエロさを出す男子は……自分の中のエロさの扱い方を知っているから――つまり、自分の心のダークサイドとうまく付き合えているから、必然的に誰に対しても「それなりにいいヤツ」でいられるのです。「お金がない」と言う頻度が低い男子上の続きです。隠れて風俗に行ったり、エロ目的でマッチングアプリに課金したりしている彼は、誰かに「飲みに行こうよ」と誘われたら「お金がない」と即答します。そりゃあ、若くして風俗やマッチングアプリを頻繁に活用していたら、お金なんてあっと言う間になくなりますよね。風俗とマッチングアプリを例に挙げましたが、要するに、彼は淋しいのです。自分の淋しさを自己処理できない人なのです。淋しさに足を取られている人は、根がどんなにいいヤツであっても、付き合った彼女に無理なことを要求します。淋しい人って「人と人のちょうどいい距離感」がわかってないでしょ?淋しさを自己処理できている男子が「いい男」なのです。いかがでしょうか。思うんですが、女子って、男が「この男、ヤバいから、付き合うのやめといたほうがいいよ」と助言しても、ちっとも聞かなかったりしますよね。人はみな「自分にとって」いい人と付き合うのかもしれません。ということは、「自分にとって」の「自分」をよく知っていれば、「いい男かそうでないか」を、必然的に見抜くことができるということです。他者を知ろうと思えば、自分を知ること。自分を知ろうと思えば、他者を知ること。世の中、なかなかうまくできています。(ひとみしょう/作家)(愛カツ編集部)
愛カツ