YOSHIKI、緊急入院から復帰後初の公の場 自ら病状を説明「自力で眠ることができなくなった」
X JAPANのYOSHIKIが17日、都内で記者会見を開催。4月26日に過労で倒れ、都内の病院に入院したと報告し、今月10日に自身のSNSを通じて仕事復帰を伝えて以降、この日が初の公の場となった。【動画】YOSHIKI、「自力で眠ることができなくなった」栄養失調の診断も 現在の体調を聞かれ、YOSHIKIは「撮影があって復帰させていただいて今日に至るわけですが、まだ完全ではない」と伝えながら、体調不良に至ってしまった経緯を自ら振り返った。 この数ヶ月、世界中を飛び回りながら過密スケジュールをこなしていたというYOSHIKI。昨年9月には、自身初の監督作品である映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』が日本を皮切りに世界各国で公開。また同月には米チャイニーズ・シアターにて自身の手形・足形を刻印し、10月には日英米でクラシカルワールドツアーを開催。英ロイヤルアルバートホール、米ドルビーシアター、米カーネギーホールと歴史的な3会場を日本人として初制覇した。 さらに11月には、THE LAST ROCKSTARSとして有明アリーナで3日間にわたるライブを開催。今年2月は自身がデザイナーを務めるハイファッションブランド「MAISON YOSHIKI PARIS」をミラノファッションウィーク2024/25 秋冬にてデビューさせ、今月4月には米ロサンゼルスのドジャー・スタジアムに登場し、アメリカ国歌をピアノで演奏するという大役を果たした。 YOSHIKIは「ミラノの辺りからもう限界で、ドジャー・スタジアムのお話は最初お断りしていたんです。でも、本当に光栄なことだと思ったので、なんとか無理やり立たせていただいた」と伝えた。 医師からの診断は、極度の疲労とストレスによる『全身倦怠感と睡眠障害』。このほかに『栄養失調』などの診断も下されたが、「芸術活動から完全に離れてしまうと、それによるストレスが発生してしまうということで、療養しながら少しずつ継続するという形をとり、今この場にいるということです」と言い、「簡単に言うと、もう自力では眠ることができなくなってしまったってことですね…」と伝えた。 会見では、2014年から恒例イベントとなっている『プレミアムディナーショー』の開催を発表。今回は『EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2024 in TOKYO JAPAN』と題し、グランドハイアット東京ボールルームで、計6日間10公演が行われる。 YOSHIKIは「倒れないように(笑)、ステキなショーができるように、時間や体力などいろいろな配分を考えて当日を迎えたい」と意気込み、「ファンのみなさんとお会いできることを楽しみにしています」と呼びかけた。■『EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2024 in TOKYO JAPAN』日程8月2日(金) Dinner Show8月3日(土) Breakfast Show8月3日(土) Dinner Show8月4日(日) Breakfast Show8月4日(日) Dinner Show8月23日(金) Dinner Show8月24日(土) Breakfast Show8月24日(土) Dinner Show8月25日(日) Breakfast Show8月25日(日) Dinner Show会場:グランドハイアット東京 ボールルーム
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