「俺、参上!」電車に乗るイケメンヒーロー !それが 仮面ライダー電王 !
「俺、参上!」の決め台詞が印象的な 仮面ライダー電王 は、電車に乗る仮面ライダーです。これは子供がバイクに乗ることがないため、身近な乗り物である電車が選ばれたという裏話があります。当初は電車に乗ったらもはや仮面ライダーではないと批判も強かったですが2018年現在ではもっと奇抜な仮面ライダーが登場したため、電王の奇抜さやチャレンジした部分も今では大人しく見えるかもしれません。このページの目次1 仮面ライダー電王 は、女性人気の高い作品2 設定の魅力! 知れば知るほど好きになる3 佐藤健さんの高い演技力4 賛否両論? 続編の多さ■仮面ライダー電王 は、女性人気の高い作品電王は女性人気が非常に高い仮面ライダーです。1つは、これは電王に限ったことではありませんが佐藤健さんを筆頭にいわゆる「お母さん層」を狙ったイケメン俳優の起用。そしてもう1つは登場人物に多くの声優を起用していることでアニメファン、声優ファンの層を取り組んだ作品でもあるのです。忍たま乱太郎で土井先生を演じた関俊彦さん、ガンダムSEED DESTINYでシン・アスカを演じた鈴村健一さんなど、声優さんに詳しくない人でもどこかで聞いたことのある有名声優さんも多数出演しています。見ていればすぐに「フリーザじゃねーか!」とツッコミを入れたくなることでしょう。そしてストーリーの面では仮面ライダーカブト以上にコメディ要素が高くなっており、元気で明るい作風は安心して見ることができます。子どもが退屈しない程度に恋愛要素もあり、切なくも甘酸っぱいストーリーは多くの女性の心を鷲掴みにしました。■設定の魅力! 知れば知るほど好きになる電王は全貌を知るには少し大変で、一度見ただけでは理解できない設定などが多いです。それでも電王という作品が評価されているのは見ていて楽しい、見ていて飽きないという点が挙げられます。たとえば、怪人はドラゴンボールの神龍のように「願いを言え。どんな望みでも叶えてやろう」と人間相手に言い、人の願いを叶えようとします。一見、怪人が良い存在のように思えますがこの願いの叶え方が強引かつ自分勝手なのです。「サッカーのレギュラーになりたい」という望みを叶えるために他のチームメイトを襲うとという方法で叶えようとしたり、一見叶えられそうにない望みでも強引に歪曲させて叶えたということにするのが怪人の手口なのです。今回はどんな人間がどんな望みを言うのか、イマジンはどんな方法で叶えるのか、そこも電王を見続けたくなる魅力の1つです。■佐藤健さんの高い演技力電王の主人公は佐藤健さん演じる野上良太郎なのですが、このキャラクターにはイマジンと呼ばれる怪人4体が憑依できる状態にあります。怒りっぽいが仲間思いの熱い奴、計算高く頭の良い女たらし、武道家のように堂々とした振舞いの堅物、無邪気に行動する子どもっぽい奴、それぞれが本当にこの野上良太郎に取り付いたかのような演じ分けをしているのです。身体の動きから表情まで本当に別人のように変化するのは見事としか言いようがありません。■賛否両論? 続編の多さ電王は本当に人気の高い作品であったため、テレビ放送が終了しても映画作品でゲスト出演したり、ときには現行で放送されている仮面ライダーよりも目立った存在であったり、電王メインの映画作品が続々と登場しました。良く言えば長く楽しめることができる作品ですが、悪く言えばまとまりがなくどの順番でどれを見ればいいか分からず、コラボ的な要素も多いのでコラボ先の仮面ライダーのことも知っておかないと全てを楽しむことができないといった問題も抱えております。文章:kyouei-amagasaki1200おばあちゃんが言っていた。今回は 仮面ライダーカブト を紹介しろ、と。(あにぶ編集部/あにぶ編集部)
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