『厨房のありす』倖生(永瀬廉)の父はえん罪? 「ミステリー総まとめ」動画公開

『厨房のありす』倖生(永瀬廉)の父はえん罪? 「ミステリー総まとめ」動画公開

 俳優の門脇麦が主演を務め、King & Princeの永瀬廉が共演する、日本テレビ系日曜ドラマ『厨房のありす』(毎週日曜 後10:30)の第7話が、きょう3日に放送された。放送直後、TVerではスペシャル動画「ミステリー総まとめ」が公開された。



【場面写真】ありす(門脇麦)を抱きしめる倖生(永瀬廉)



 今作は、玉田真也氏が脚本を務めるオリジナル作品。自閉スペクトラム症(ASD)の天才料理人・八重森ありす(門脇)が、人とのコミュニケーションが苦手など、さまざまな生きづらさを抱えながらも、驚異的な記憶力と大好きな化学の理論をもとに、おいしくてやさしい料理を作る。生きづらさを抱えた登場人物たちと、明るく互いを支え合い、温かい言葉とご飯で絆を結ぶ物語。



 第7話のラストでは、八重森心護(大森南朋)が「(酒江)倖生(永瀬)くんのお父さんは、横領なんかしてない。全部濡れ衣なんだ」と告白した。



 ありすの母・五條未知子(国仲涼子)が亡くなった25年前の火事は、放火殺人だった。倖生の父・十嶋晃生(竹財輝之助)の自死のきっかけとなった横領事件は、えん罪。真実を知りうるキーパーソンは、五條製薬の研究所で働いていた、ありすの育ての父・心護、未知子の姉・五條蒔子(木村多江)、蒔子の夫・誠士(萩原聖人)。3人の誰かが真犯人なのか、ほかに黒幕がいるのか。ありすの祖父で五條製薬CEOの五條道隆(北大路欣也)も、一枚噛んでいる可能性がある。



 今回配信された動画では、心護が「あの火事が事故じゃないこと、お前はわかってるだろ」と誠士に詰め寄り、誠士は「バレて困るのはお前だろ」と返すなど、ハートフルなエピソードの合間に、点々とちりばめられたヒントと伏線、見落としているかもしれないポイントを、ギュッとまとめて届ける。



 ともに真実と向き合う決意をしたありすと倖生の運命をゆるがす、過去の事件の真実とは。ミステリーが加速する終盤戦に向け、謎を解くポイントを徹底紹介する。
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