『新空港占拠』武蔵(櫻井翔)のバディ・本庄(瀧内公美)、クランクアップ「正直さびしい」 「獣」犬・羊・兎も充実感

『新空港占拠』武蔵(櫻井翔)のバディ・本庄(瀧内公美)、クランクアップ「正直さびしい」 「獣」犬・羊・兎も充実感

 嵐の櫻井翔が主演を務める、日本テレビ系土曜ドラマ『新空港占拠』(毎週土曜 後10:00)の最終話が、16日に放送される。それに先立って、白石聖(「獣」犬・岩槻澪役)、瀧内公美(本庄杏役)、山本千尋(「獣」羊・浜松詩役)、安斉星来(「獣」兎・浜松奏役)がクランクアップを迎えた。



【写真】充実感あふれる表情!「獣」兎を演じた安斉星来



 白石は「警察側と獣(けもの)側という1役で2度おいしい経験をさせていただきありがとうございました。本当にあっという間の撮影期間でした。放送を見ていて思ったのが、現場指揮本部ってちょっと暗めのセットなんですけど、岩槻の席って、めっちゃ盛れてるんです!(笑)。照明部の皆さんのおかげです。改めて本当にありがとうございました」と感謝した。



 瀧内は「小さい頃からいろんな作品で見ていた櫻井翔さんとバディを組むという、大役を担わせていただきました。ありがとうございました。始まれば終わると言いますが、本当に終わってしまって、正直さびしいです」と心境を吐露。「1話につき100シーン以上、全部で何千カットかという『嘘だろ!?』と言いたくなるようなハードな現場でしたが、そんな中、スタッフの皆さんは毎回笑顔でフラットに接してくださって、いい環境でお芝居させていただいたなと思います。本当に感謝しています」と伝えた。



 山本は「本当にやりたいことを全部詰め込んでいただいたようなありがたい役をいただいて、ストーリーもとても面白くて、かわいい妹(安斉)がいて、本当に本当に癒やされる現場でした。撮影が続く皆さんは、明日も1日長いとは思いますが、全部終わったらおいしいご飯を食べて、笑顔で乾杯しましょう!」と呼びかけた。



 安斉は「ついに終わってしまいました。すごくさびしい気持ちが大きくて、ちょっと泣きそうです。『新空港占拠』を通じて、芝居というものの楽しさを改めて感じました。スタッフの皆さん、共演者の皆さんとこの作品で出会えて本当に幸せでした。ありがとうございました!」と充実感をにじませた。



 前作『大病院占拠』(2023年)では、日本が誇る大病院が鬼の面をかぶった謎の武装集団によって占拠され、櫻井演じる休職中の捜査官・武蔵三郎が人質を救うため犯人に立ち向かった。



 今作では、神奈川県初の国際空港「かながわ新空港」を、顔を面で隠した武装集団・「獣」が占拠する。またもや事件に巻き込まれた武蔵は、1年前の事件以来、休職中の管理官・和泉さくら(ソニン)に協力を要請。空港からの人質救出と、鬼以上に危険な“けもの退治”に挑む。人質救出の期限がわずか1日の完全オリジナルのタイムリミット・バトル・サスペンス。
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