「きのこの山ワイヤレスイヤホン」クラファンで7800万円超えの即完 菊地亜美「買えました!」喜び

「きのこの山ワイヤレスイヤホン」クラファンで7800万円超えの即完 菊地亜美「買えました!」喜び

 大手食品会社「明治」が26日正午から、「きのこの山ワイヤレスイヤホン」をクラウドファンディング「MakuakeMakuake(マクアケ)」にて販売開始。瞬く間に支援が集まり、2642人のサポーターから、目標の100万円を大きく上回る7873万1600円が集まり終了した。



【画像】マネージャー参戦で購入成功、菊地亜美の投稿



 クラウドファンディングでは「3500台限定」で販売。商品には証明書とシリアルナンバーが付く。正午の開始から瞬く間に購入者が集まり、注文できたのに自動キャンセルとなった人もいた。



 販売終了後の15時ごろに同社は「みなさま、たくさんの応援購入をいただきありがとうございます!想定を大きく超える反響をいただき、プロジェクトメンバー一同、大変驚いております」と感謝を伝えつつも「想定をはるかに上回るアクセス集中が発生し、注文処理が追いつかない事象が発生いたしました」と状況を説明した。



 SNSでも「発売から10分で完売」「買えた!」「全然買えなかった」など話題に。



タレントの菊地亜美(33)は自身のX(旧ツイッター)で「速報。きのこの山イヤホン買えなくて落ち込んでたら、隣でマネージャーさんも参戦してくれていて買えました!!!!笑 嬉しすぎる」と喜びのコメントを投稿していた。



 「きのこの山ワイヤレスイヤホン」は、世界74ヶ国の言語と70の方言アクセントを、お互いの会話をリアルタイムかつハンズフリーで翻訳する「タッチモード」 「フリートークモード」と、スマートフォンを通じて話した言葉を音声で外国語に変換する「スピーカーモード」を搭載。また、通常のワイヤレスイヤホンと同様、音楽や通話でも使用することができる。



 「きのこの山」は、立体商標を取得している唯一無二の形であることから、イヤホンの形状やケースのデザインは、実物の「きのこの山」に極限まで近づけられるよう徹底的に追及し、7ヶ月にもおよぶデザインの開発期間を経て発売に至った。



 昨年7月に、同社の公式Xアカウントにて架空の雑貨を創作するクリエイター・ミチルさんとのコラボ企画「明治のありそうでなかった雑貨」を実施し、そこで投稿した「きのこの山のワイヤレスイヤホン」に対して「欲しい!」「おもしろい!」という声が殺到。



 同社はこの反響に応えるべく、さまざまな人が「きのこの山」を通じてコミュニケーションがとれるバイリンガルな「きのこの山のワイヤレスイヤホン」を目指し、約7ヶ月の開発期間を経て発売となった。
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