自意識過剰だよ!「婚活するのは恥ずかしい」など非モテのこじらせエピソード
こんにちは。恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。(1) オシャレをして職場にいったら変と思われる「いつ買ったの?」と思うような擦り切れたバッグを持って、磨いていない靴、寝癖が付いたままの髪型でご相談に来る女性は多々おります。質素というか、貧乏くさいというか…。仕事は公務員、看護師、薬剤師、保育士、教員など堅い仕事の方も多いです。「私の職場は地味だしオシャレをしていったら変と思われる」と今の恰好は職場に調和している格好だとおっしゃるのです。動きやすさ、家でも洗える服というセレクトで今まで来てしまったようですが別にドレスで働けというわけじゃない。髪の毛をブローするとか、洗えて動きやすいけれど女性らしさも意識した格好はできるはず。あとはごく普通の体型なのに「スカート履いて足を出したら変と思われる」とか「目が小さいからお化粧してもブス」など自分の体のパーツだけ気にする方も多い。他人のことを「足が太い」「目が小さい」で覚えていることはないですよね。他人はそこまで見ていないけれど、雰囲気は覚えております。「変に思われるかもしれない」と人目を気にしすぎる方が自意識過剰な変な女になっております。(2) 婚活するのは恥ずかしい。婚活している男性と結婚したいわけじゃない。20代の方がわりと抵抗なく婚活パーティー参加したり、婚活アプリに登録する一方で、アラフォー以上の方が「婚活なんてしたらみっともなくないでしょうか」「出会いは欲しいけれど婚活までして出会いたいわけじゃない」という。夫婦生活で「出会い方」なんてどうでもいいことなのに。「大学生になりたいけれど勉強したくない」と全く同じことを言っているバカと同じなのに。「婚活する男性とは結婚したくない」という女性もおります。どの口が言うのだよ!(3) 始まってもいないのに妄想で「この人とはうまくいかない」と断るこじらせ女子の想像力はスゴイ。しかしその想像力を「行動しないため」に使います。「こういう男性がいるけれど試しに会ってみない?」と同僚から紹介話がきたとします。「もし会わない人だったとしたら紹介した人に事情を説明したり断るのが面倒だな」と断ります。会ってから考えればいいことなのに。もしかしたら、相手から断られるかもしれないのに。婚活イベントに参加しても「この人は家が遠いし、お付き合いしてもうまくいかなそう」と告白されたわけでもないのに妄想して親しくなろうとしない。何も始まっていないのに、傷つくことを避けて動かないのです。自分の人生なのに、受け身で決められない。人目を気にして自分の意思が持てない。こちらの方がよほどイタイのに。失敗を避け続けても成功しません。確実な方法などなく、何事も試してみなければ。行動力も人付き合いの経験もないのにプライドだけが高いこじらせおばさんになっていくだけですよ。自意識過剰な方は1年後、行動するのがもっと怖くなる。一番若いのは今日ですよ。(菊乃/ライター)(愛カツ編集部)
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