
TVアニメ『 グレイプニル 』第8話「記憶の影」【感想コラム】
スバルと激闘を繰り広げた修一と吉岡。だが、2人の記憶は消えていた。仲間に嘘をついて宿敵の嘘を見抜く吉岡…黒塗りの記憶が修一の本心を表す!■TVアニメ『 グレイプニル 』第8話「記憶の影」あらすじ修一も吉岡も何とか生きていた…。断片的に子供の頃の記憶がよみがえる修一。仲間のところに戻り、スバルに潰されるまでしか覚えていないと伝える!しかし、クレアは吉岡のウソを確信していた。そして、吉岡は一本の電話をかけて涙を流す…■僕、修一くんを知ってるよ画像引用元:©武田すん・講談社/グレイプニル製作委員会小柳と契約を交わし修一も仲間入り。仲間の能力と自己紹介していく。その中の1人に…「修一くん子供の頃、山田塾に通ってなかった?僕、君達が仲良さそうなのが羨ましくて」「春日勇」がそう伝えると、修一は「生徒は僕一人だけだよ」と会話が噛みあわない。そして、修一と吉岡の戦いはこう解釈されました。「2人はその少年に捕まり、気を失った。だがそこに別の勢力が現れ、戦闘が始まった」争いは激化している。だが小柳は”我々には我々の戦い方がある”とチームをまとめる!■クレアと吉岡 裏と表「あんたホントは知ってるんじゃないの?あの場所で何があったか…」詰め寄るクレアに「覚えていない」と言う吉岡…2人は向かい合い。「もしかして、私が修一くんの中に入ったのを怒ってるの?」優しい修一には「私が必要、私じゃなきゃダメ」と返すクレア。すると…「あなたと修一くんはまるで違う、あなたと彼は一つになれない」吉岡はそう言って去っていく…。修一にもクレアはこんな質問を投げかける…「どっちが気持ち良かった?私とあの女。中に入れたんでしょ…しかも裸で」「ねぇ…もし修一がそうしたいなら…もっと気持ちいい事してもいいのよ」どうしても ”一つになれない” 吉岡の言葉がクレアの心に引っかかる…画像引用元:©武田すん・講談社/グレイプニル製作委員会■吉岡とエレナだけが知る真実画像引用元:©武田すん・講談社/グレイプニル製作委員会吉岡はある人物に電話をかける。相手は「エレナ」だった。修一の真の力を知っていた「誰かと力を合わせることで限界を超え、目的を果たすための力。とても強い力よ」一心同体になって吉岡がみた修一の記憶。その一部だけが不自然に消されていました。(僕は今日■■■さんと会った)(■■■さんはいつも優しくて)その影の姿はエレナによく似ている…記憶は消えても、埋められない修一の心の空白。「あなたは悪い人じゃない、だってあなたは、修一くんとってかけがえのない人!!」吉岡の言葉に涙を流すエレナだったが、「お願い…力をかして」と言うと…「やっぱりあなた達の仲間にはなれないわ…もう、私と修一くんは目的が違うから…」スバルや他の仲間と合流するのでした。一方、クレア達は墜落した宇宙船を探す…■エレナは修一を想って涙を流す…見え方が変わってきました。画像引用元:©武田すん・講談社/グレイプニル製作委員会吉岡…思ったよりグイグイいきますね。エレナに狙われてはひとたまりもない危険な賭けでも、彼女の勇気ある行動のおかげで、少しだけ真実が見えてきました。まず、修一の記憶には齟齬があること、記憶が何らかの理由によって消されている。実際、今回の冒頭で少年の修一は先生と教室で2人だけ。修一も「生徒は僕一人」と言っていますが扉の向こうで複数人の子供はしゃぎ声が聞えていたり。エレナについても…エレナと修一。断片的ではあるものの、修一の記憶や心にもエレナがいる!お互いに笑い合って手を繋ぐ2人…前回のラストにも、宇宙人が渡していたあのドリンクを持っていた修一。隣にはエレナの姿もありましたし、望んであの能力を手に入れた…?いずれにしても、吉岡は真実を垣間見て、エレナを仲間に…逆にクレアに嫌悪感を抱いていました。どちらが修一を本当に愛しているのか…大分、見え方が変わってきました。断片的な修一の記憶、クレアの主張と食い違うエレナの人物像、エレナの企みは?わー気になる展開!『グレイプニル』さらに面白くなってきました!吉岡ちゃん頑張れ!最後に一言だけ…『どっちが気持ちよかった?』クレアの言い方がすごくエロかった…でも絶対内心怒ってるよね!グレイプニル アニメ情報(あにぶ編集部/あそしえいつ)
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