僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件 総括コラム
僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件 総括コラム全10話という絶妙な話数で、物足りなさがありながらも無事に完結した『僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件』略して”しょびっち”。今作は改めてどんな作品だったのか振り返ってみましょう。Contents1 あくまで、ピュアな恋物語1.1 第3話「んっ、二本同時は 初めて…です。」2 基本的にぶっ飛んでます2.1 香坂 秋穂2.2 星川 聖夜3 僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件 まとめ+感想3.1 漢・篠崎 遥。安心して観れました3.2 純愛、時どき、カオス3.3 さいごに■あくまで、ピュアな恋物語「このアニメはどんなアニメなの?」と聞かれたらなんと答えるのか、下ネタ豊富なギャグアニメと答えるのも正解なのかもしれませんが、私はあえて「ラブコメ」と言いたいです。そこで、印象深いシーンをピックアップ!第3話「んっ、二本同時は 初めて…です。」画像引用元:©2017 松本ナミル/KADOKAWA/マジメ過ぎる製作委員会お花見に来た遥と秋穂でしたが一足遅く、そこには花の散った桜並木。桜の如く魂が散っていく秋穂ですが、「来年もまた来ればいいさ」という遥の一言により、心から安堵した様子でした。この時の二人だけの世界に舞う花びらの演出は正にラブコメのソレ!数秒前とは作風が大違い。そんな唐突に訪れるギャップも今作の魅力だと思います。■基本的にぶっ飛んでます遥と秋穂のピュアな恋物語、そしてその二人を応援する愉快な仲間たちが魅力的な”しょびっち”です、が!名言ならぬ迷言の数々やトチ狂った暴走からは、基本ぶっ飛んでいる。と言わざるを得ませんね(いい意味で)。そんな”しょびっち”の猛者たちを振り返ってみましょう。香坂 秋穂画像引用元:©2017 松本ナミル/KADOKAWA/マジメ過ぎる製作委員会“しょびっち”のヒロイン、香坂 秋穂。彼女には以下の要素が含まれております。容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能巨乳知識豊富(偏りはありますが)一途マジメなどなど、ざっと書いてみましたが、こう見ると素敵な女性に見えてしまう文字の不思議。実際は口を開くと、下ネタの数々。そんな偏った知識豊富な彼女ですが、実際は知識だけが豊富な、正に”処女ビッチ”でした。ですが、遥のために彼女力を磨く生真面目さや、遥といい雰囲気になった時の乙女な一面、時にポンコツな姿には、そのミステリアスな雰囲気とのギャップに癒され、ついつい応援してしまう魅力を備えたヒロインです。星川 聖夜画像引用元:©2017 松本ナミル/KADOKAWA/マジメ過ぎる製作委員会しょびっちにおいて最も危険な人物、それは、6話から登場した”聖夜様”こと、星川 聖夜。彼の遙に対する意味深な発言には秋穂もお手上げ。まさか、男が最大のライバルになるとは秋穂ももちろん我々も予想できなかったでしょう… 恐ろしいほどにまともな会話をしなかったある意味不遇な奴でもありますが 笑■僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件 まとめ+感想画像引用元:©2017 松本ナミル/KADOKAWA/マジメ過ぎる製作委員会最後に今作について私自身の感想や、今作の魅力をまとめてみました。漢・篠崎 遥。安心して観れました今作の主人公であり、秋穂の彼氏であり、数少ないツッコミ役、篠崎 遥。今作は彼の秋穂への告白から物語が始まりましたが、そこから最終話まで、遥と秋穂の恋の邪魔をする者や、勘違いから起きる二人の喧嘩などの、ラブコメ特有のハラハラドキドキなイベントもなく、超純粋な二人の恋模様が描かれ、安心して二人の恋を応援できました。これも、多くの登場人物が登場しながらも秋穂一筋を貫いた漢・篠崎 遥だからこそなのではないでしょうか。純愛、時どき、カオス二人の応援したくなるような、ピュアな恋物語も今作の魅力。ですが、ぶっ飛んだキャラたちの大暴走も刺激的な魅力です。ヒロインのワケのわからない言葉のチョイスや、大人子供問わず息を吐くように過激なセリフを連呼する姿には、ギャグとしても面白い。個人的には1話の「チェリーが入っているのでお気を悪くされるかと思いまして。」をチョイスしたセンスには脱帽しました(大げさかも)。そんな、ある意味高等な言葉遊び(?)には笑いと同時に感心してしまいます。さいごに正に、笑いあり純愛ありなアニメでしたが、個人的には登場人物が多いながらも、それぞれのキャラを掘り下げてくれたり、ここぞといういいシーンでの表現など、わかりやすく丁寧に作られた内容が好きです(わかりたくない言葉はガンガン飛び交いますが)。結論:なんでもエロいことを連想するこちらサイドにも問題があるのかもしれません 笑二期が製作されるかはわかりませんが、衝撃的(?)なラストを迎えたDパートの続きが原作コミック6巻の特典として発売予定です。お見逃しなく!僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件 感想コラムのまとめ2017.10.29(あにぶ編集部/MoA)
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