男性が「忘れられない元カノ」たちに共通する魅力とは

男性が「忘れられない元カノ」たちに共通する魅力とは

いつまでも元カノのことが忘れられない……それは、その男性が女々しいのではありません。


付き合っていたころをつい思い出して、腹が立って忘れられない悪印象を残すのではなく、別れたあとでも「今頃なにしてるのかな」とつい気にかけてしまう「忘れられない人」。


そんな女性たちに共通する魅力とは、いったいどんなものがあるのでしょうか。


男性に伺ってみました。



「いい男になった気分」少しのワガママ


「元カノのこと、わりとワガママなほうだと思うんだけど、それを叶えてあげるといつも大喜びして、可愛かったんだよなあ。


図々しいことを頼まれても『さすが!』『ありがとう!』って喜ばれると、うれしくなって許しちゃってたな」(26歳・男性)


男性に、忘れられない元カノのことを聞くと、意外に「ワガママだった」という声があがります。


特徴的なのは「ホントにワガママだったんだよなあ」と言いつつも、彼らがどこか嬉しそうなこと。


ワガママは、面倒くさい女のイメージがありますが、忘れられない女たちのワガママは、いつも大げさなくらいの感謝とセット。


男性にとっては、自分のしたことで大喜びする彼女を見て自信がついたり、肯定されている気持ちになれたりすると言います。


ダメなら「そうなんだ、ふーん」としつこく食い下がらないのも、「愛されるワガママ」の特徴のようですよ。


「え!そこ?」意外な角度から褒めるのがうまい


「鼻筋が細くて通っててきれいだね」とか、言われたこともないようなことを褒めてくれた人のことは、忘れられないかな。


ふとした時に思い出して、自信を持てたりして……。

言った人のことも、ポジティブに思い出されます」(29歳・男性)


普段言われなれていない方面からの、褒め言葉は心に残るもの。


それは別れた彼女からの言葉でも、おなじことのようです。


自分のいいところを気づかせてくれた相手のことは、なかなか忘れることができないし、「他人が気づかない長所を褒めてくれる=自分を理解してくれている」と感じるそう。


イケメンは仕事ぶりを、フツメンは顔を……とマニュアル化して褒めるのは、わざとらしくなりがち……。


ですが、小さなことでもいいと思ったことはどんどん伝えるようにしていると、自然と彼の心にささる褒め言葉が生まれるかもしれません。


「イイ女だったよなあ」別れ方がキレイだった


「イイ女だったよなあ」別れ方がキレイだった


「付き合っている時の彼女は、気が強くてわがままだと思っていたから、別れる時はもめる覚悟をしていた。

でもいざとなったら、涙をこらえて、僕をひと言も責めずに『今まで本当に幸せでした。ありがとう』とだけ言って去っていきました。


僕から振る時は、いつも泣かれたり『今までガマンしてたけど実は』と暴言を吐かれたりすることが多かったから、傷ついているのに凛とした態度だったあの子のこと、今でも忘れられないですね」(32歳・男性)


「忘れられないいい女」エピソードは、ラブラブの時だけのものではないみたいです。


別れたあと彼が思い出すのは、最後に見た彼女の顔。


取り乱さずにキレイに去っていった女のことは、いつまでも美しい思い出になるようですよ。


「キレイな思い出」残ってますか?


思い出は、美化されるもの。


付き合っていた時にイヤなことがあったとしても、印象的なキレイな思い出がいくつかあれば、それだけで「忘れられない女」になるようです。


万一、復縁したくなった時も、あなたが彼にとっての「忘れられない女」ならとても有利と言えるでしょう。


(中野亜希/ライター)


(愛カツ編集部)



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