ペルソナシリーズ 超絶エモい!オススメ楽曲10選
2018年はペルソナシリーズがアツいですね!4月から『PERSONA5 the Animation』が放送されていますし、5月にはペルソナシリーズのリズムゲーム最新作「ペルソナ3 ダンシング・ムーンナイト」「ペルソナ5 ダンシング・スターナイト」が発売されました。さらに、「パズル&ドラゴンズ」「グランブルーファンタジー」「バンドリ!ガールズバンドパーティ!」といったスマホゲームとのコラボも実施していましたね。筆者も「バンドリ!ガールズバンドパーティ!」でペルソナコラボを楽しませてもらいました。このように、現在様々な展開を見せているペルソナシリーズ。やはり、人気コンテンツだけあってその反響もすさまじいものがあります。そんなペルソナシリーズに欠かせないものといえばやはり”音楽”ですよね?ペルソナシリーズ公式のリズムゲームである「ペルソナダンシング」シリーズや各種コラボのBGMなどにも現れていますが、ペルソナシリーズの音楽は本当に素晴らしいです。筆者自身、ペルソナシリーズを好きになったのもその音楽に心を惹かれたからですしね。今回は多様な盛り上がりを見せているペルソナシリーズを彩るハイクオリティな音楽のなかから、筆者オススメの10曲を紹介させていただこうと思います!ペルソナシリーズに興味がある方や、「ペルソナの曲ヤバい!超エモいわ!」と感じている方には是非ともこの先を読み進めていただきたいです。本記事では「ペルソナ3」以降に発表された楽曲を紹介しています。「女神異聞録ペルソナ」「ペルソナ2 罪・罰」の楽曲は紹介していませんので、ご了承ください。このページの目次1 ペルソナ31.1 Mass Destruction1.2 Joy1.3 Afternoon Break1.4 キミの記憶2 ペルソナ42.1 Reach Out To The Truth2.2 Signs Of Love3 ペルソナ53.1 Life Will Change3.2 The Whims of Fate4 その他4.1 Light the Fire Up in the Night “KAGEJIKAN”4.2 Our Moment5 ペルソナシリーズの楽曲は奥が深い!■ペルソナ3ペルソナシリーズのナンバリング作品としては3作目に当たる「ペルソナ3」は2006年にPlayStation2用ゲームとして発売されました。のちに、追加要素を盛り込んだ「ペルソナ3 フェス」やPlayStation Portable用ソフト「ペルソナ3 ポータブル」が発売されています。「ペルソナ3」の音楽にはボーカル楽曲があり、それが当時のゲームとしてはかなり珍しいものでした。しかも、その楽曲がクールでスタイリッシュ!とてつもなくカッコいいんです。「ペルソナ3」の楽曲にどっぷりとハマってしまった筆者はオリジナルサウンドトラックを購入してしまいました(笑)そんな「ペルソナ3」から私のオススメを4曲紹介しますよ!Mass Destruction歌:川村ゆみ、Lotus JuiceMass Destructionは通常戦闘曲です。とは言っても、およそ戦闘曲とは思えないようなスタリッシュさがある曲です。はじめてこの曲を聴いたときに「マジでゲームの戦闘曲?」と疑ってしまいました(笑) 自分のなかにあった戦闘曲へのイメージがガラリと変わりましたね。曲の最初にある「ベイベ ベイベ ベイベ…」を聴くと一気に曲に引き込まれる感じがします。その後にやってくるLotus Juiceさんのラップがめちゃくちゃカッコいいです!痺れますね〜!ゲームミュージックが好きな方はもちろんですが、それに興味があるという方は一度聴いてみてもらいたいです。きっとみなさんの戦闘曲のイメージが変わりますよ。JoyJoyはゲーム内のコミュイベント時に流れるBGMです。個人的に大好きな「ペルソナ3」BGMその1です。明るい曲調と絶妙なテンポが心地いいので、ずっと聴いていても飽きないと思います。ところどころに入るスキャットも気持ちいいですよ。なんというか、朝食を食べながらゆっくりと聴きたい曲ですね。ボーカル曲ではないので、ある意味ではゲームミュージックらしい曲かもしれませんが、やっぱりペルソナシリーズの楽曲。最高にカッコいいですよ!Afternoon BreakAfternoon Breakもゲーム内のイベントで流れるBGMです。個人的に大好きな「ペルソナ3」BGMその2です。この曲は今回紹介する楽曲のなかで唯一ボーカルのないBGMです。Joyよりもゲームミュージック感の強い曲ではないかと思います。スタイリッシュで爽やかかと思いきや、コミカルなギターの音が楽しげに響いています。曲名にAfternoonと入っているようにこの曲は昼下がりにぴったりの曲だと思います。紅茶やらコーヒーやらを飲みながら聴くのも一興かもしれませんね。キミの記憶歌:川村ゆみキミの記憶は「ペルソナ3」のエンディング楽曲です。先日まで開催されていた「バンドリ!ガールズバンドパーティ!」のペルソナシリーズコラボではRoseliaがカバーしていましたね。それをきっかけに知った方もいるのではないでしょうか?この楽曲はペルソナ3、ひいてはペルソナシリーズのなかでも屈指の人気を誇る曲だと思います。曲がイイのはもちろん、そのメロディや歌詞が聴くものの感動を呼ぶんですよね。ペルソナ3のストーリーを知っていればもちろん感動できますが、ストーリーを知らなくても感動できる曲だと思います。ペルソナシリーズコラボを通じて知った方も、そうでない方も一度聴いてみてください。そして、あなたの大切な人に想いを馳せてみましょう。■ペルソナ4ナンバリング作品4作目の「ペルソナ4」は2008年にPlayStation2向けゲームとして発売されました。前作「ペルソナ3」でのゲーム性を継承し、正統進化を遂げた続編ですね。2012年には多数の追加要素を収録したリメイク作品「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」が発売されています。また、2011年にテレビアニメの放送、2012年に舞台の公演が行なわれるなど非常に多様な展開をしていました。「ペルソナ4」の音楽は前作「ペルソナ3」以上にボーカル楽曲が増えています。そのサウンドは明るくポップな印象が強くなっており、メジャーな感じの楽曲が多いように思います。それが影響しているのか、2008年に発売されたサウンドトラックCDはとてつもなく売れました。ゲームミュージックのサウンドトラックとしては異例のオリコンチャート5位を記録したんですよ!そんな「ペルソナ4」から私のオススメを2曲紹介します!Reach Out To The Truth歌:平田志穂子Reach Out To The Truthは通常戦闘曲ですね。「ペルソナ4」、ひいてはペルソナシリーズをあまり知らないという人でも一度は聴いたことがあるかもしれない。そんな楽曲ではないかと思います。先日まで開催されていた「バンドリ!ガールズバンドパーティ!」のペルソナシリーズコラボでAfterglowがカバーしていましたね。この曲はポップなサウンドとアップテンポな曲調が印象的ですね。先にも述べている通り、「ペルソナ4」はポップでメジャーな楽曲が多いですが、Reach Out To The Truthは特別耳に残る曲だと思います。平田さんのボーカルもイイですね。英語の発音が最高にカッコいいんですよ!「ペルソナ3」のMass Destructionもそうでしたが、Reach Out To The Truthもこれまた戦闘曲とは思えない一曲です。はじめてこの曲を聴いてからしばらくはこの曲を戦闘曲とは思っていませんでした。あとから知ってビックリしましたよ!Signs Of Love歌:平田志穂子Signs Of Loveは「ペルソナ4」のゲーム中に流れる楽曲です。Reach Out To The Truthと同じく平田さんのボーカルが輝いている曲ですね。これまた英語がカッコいいんですわ…この曲はポップな楽曲が多い「ペルソナ4」のなかでは比較的クールな部類の楽曲です。これは筆者の個人的な好みになってしまうのですが、ポップな曲よりもクールな曲のほうが好きなんです。Signs Of Loveはそんな筆者の好みにズドンと突き刺さりました。クールさに加えてしっとりの落ち着いた感じもあるこの曲のイイところは染み渡るように響いてくる低音です。耳をすませばベースの包み込むような低音が聴こえてきます。ついつい低音にばかり注目して聴いてしまいます。■ペルソナ5前作「ペルソナ4」から8年を経て発売されたナンバリング5作目が「ペルソナ5」です。PlayStation3とPlayStation4の複数ハードで展開されています。現在、TVアニメ『PERSONA5 the Animation』が放送されているので、注目している方や実際にゲームをプレイしている方がいるかもしれませんね。「ペルソナ5」の音楽は本作が「怪盗もの」であることを加味したためか、前作に比べて落ち着いた印象の楽曲が多くなっているように思います。「ペルソナ3」にも感じたクールでスタイリッシュな部分もありますが、そのサウンドにアシッドジャズらしさがあるため「ペルソナ3」とは異なるカッコよさがありますよ。いわゆる「エモい」ですね(笑)そんな「ペルソナ5」から私のオススメを2曲紹介しますね!Life Will Change歌:LynLife Will Changeは「ペルソナ5」を代表する楽曲です。その人気は高く、「バンドリ!ガールズバンドパーティ!」のペルソナシリーズコラボでもカバーをされていましたね。カバーバンドはPoppin’Partyでした。ゲーム中のいくつもの場面で使われている曲であり、ゲームに登場する「心の怪盗団」にピッタリの曲だと思います。また、比較的落ち着いた楽曲が多い「ペルソナ5」の楽曲のなかでこの曲は爆発的な高揚感とスピード感が表現されています。それが聴いていて気持ちいいんです!どんどんハイになってゆきますよ。ストリングス(弦楽器)もイイですね。ストリングスによるキレのある音が楽曲のスピード感やスタイリッシュさを演出しているように思います。TVアニメ放送中の今だからこそ聴いてほしい一曲です。The Whims of Fate歌:LynThe Whims of Fateはゲーム中のとあるパレスで流れる楽曲です。Life Will Change同様、Lynさんがボーカルを担当されています。この曲は楽曲全体の雰囲気がなんとなく好きな楽曲です。ちょっと曖昧な表現になりますが、めちゃくちゃエモく感じる曲ですね。この曲は実に「ペルソナ5」らしい楽曲だと思います。「ペルソナ5」の楽曲が比較的落ち着いていることは先述しましたが、この曲がまさにそうですね。まあ、落ち着いていると言うより、クールと表現したほうが正しいかもしれません。クール&スタイリッシュを見事に体現している楽曲だと思っています。聴いているだけで涼しい気分になるような気がします。あと、ボーカルのLynさんの歌声がオトナで色っぽいんですよね。Life Will Changeで見せているカッコよさはもちろんありますが、とてもセクシーに感じるんです。なんと言いますか、芯の通った大人の女性というイメージですね。こんなお姉さんいたらドキッとしちゃいます(笑)■その他ペルソナシリーズといえば、「マジで!?」と思うようなコンテンツの展開をすることでおなじみですね。リズムゲーム「ペルソナダンシング」シリーズや「ペルソナ4」の格闘ゲーム「ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ」、「世界樹の迷宮」シリーズのシステムを取り入れたRPG「ペルソナQ」シリーズがありますが、どれも素晴らしい音楽が使われているんですよ。「ペルソナでリズムゲームなんてできるの?」と思う方もいるかもしれませんが、ハイクオリティな音楽とスタイリッシュな雰囲気がマッチしているんです。ペルソナシリーズとリズムゲームの親和性は非常に高いですよ!そんなペルソナシリーズ関連作品に登場する楽曲のなかから私のオススメを2曲紹介させてもらいます。Light the Fire Up in the Night “KAGEJIKAN”歌:川村ゆみ & Lotus JuiceLight the Fire Up in the Night “KAGEJIKAN”は「ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス」の戦闘曲の一つです。ボーカルを川村ゆみさん、ラップをLotus Juiceさんが担当しています。この2人といえば、「ペルソナ3」。筆者の好みを的確に突いてくるコンビですね。楽曲は全体的にクールですね。ちょっとダークな感じのある曲になっており、そこに「ペルソナ3」っぽさが垣間見えるように思います。Lotus Juiceさんのラップがとにかくカッコいいですね。サビに入るまで、そしてサビの後のラップパートではLotus Juiceさんの素晴らしいラップをたっぷりと聴くことができます。メロディもこれまたカッコいいですよ!特にギターがたまんないです。サビの部分のギターの音が本当に素晴らしいですね。川村さんのボーカルとの相性も抜群です。Our Moment歌:川村ゆみ・Lotus JuiceOur Momentは「ペルソナ3 ダンシング・ムーンナイト」のオープニングテーマです。「ペルソナダンシング」シリーズの「ペルソナ3」バージョンの主題歌であるこの曲、それはそれは素晴らしい出来の楽曲ですよ。歌っているのも川村ゆみさんとLotus Juiceさんという個人的にドストライクな2人。そりゃあ気に入りますわ…この曲は全体的にクリアな印象がありますね。そこはかとない透明感とでもいいますか、つかみどころがなくふわふわしているような感じがします。クールでスタイリッシュなのはもちろんですが、どうにも捉えきれないんですよね。ただ、この曲が抜群にカッコいいことははっきりしています。「ペルソナ3 ダンシング・ムーンナイト」のオープニングムービーをはじめて観たときの衝撃と感動は忘れられません。いつ観ても鳥肌が立ちますね。川村さんとLotusさんは言うまでもなく素晴らしいですよ。川村さんのボーカルはセクシー、Lotusさんのラップはスタイリッシュ。もう、好きにならない理由が見つかりません。「ペルソナダンシング」シリーズは現在3作品あり、どのオープニングテーマもいい曲です。ですが、「ペルソナ3 ダンシング・ムーンナイト」のオープニングテーマであるOur Momentは別格です。筆者の個人的な意見なので異論・反論があるかもしれませんがこの曲は別次元だと思います。■ペルソナシリーズの楽曲は奥が深い!今回はペルソナシリーズの楽曲を10曲紹介させていただきました。完全に筆者の個人的趣味で選曲させていただきましたが、このなかにみなさんの琴線に触れる楽曲はあったでしょうか?ビビッと来た楽曲があった方も、そうではない方もこれを機にペルソナシリーズの楽曲について知ってもらい、いろいろと聴いてもらいたいと思っています。ここに紹介した楽曲に限らず、ペルソナシリーズの楽曲にはイイ曲が多いです。というか、イイ曲だらけです。イイ曲が多いのでサントラが欲しくなってしまいます。今は2018年11月29日に発売予定の「ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス」の主題歌「ROAD LESS TAKEN」が気になっています。これまたとんでもなくカッコいい曲だと思うんですよね。この記事をきっかけにペルソナシリーズの楽曲を知ってもらい、これからどんどん聴いていただきたいですね。みなさんのお気に入りのペルソナシリーズ楽曲を見つけてくださいね!ペルソナ5 感想 のまとめ(あにぶ編集部/タングステン)
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