愛されたい気持ちが「モテ」を遠ざけてしまう!その理由と対処法
「愛されたい」と願えば願うほど、なぜか「モテる」からは遠ざかってしまうように感じているあなた。それは気のせいではありません。「愛されたい」と強く願いすぎると、いったい何が起きてしまうのか……今回はそのからくりと、対策について紹介します。余裕がなくなる突然ですが、心の中に「愛」を入れるための器があると、想像してみてください。誰かを愛するときには、その中に入っている「愛」を分けてあげることになります。もうイメージできると思いますが、モテる人というのは、この器がいっぱいの状態にある人でしょう。「この人になら愛をもらえそう」と周りが思うのでモテるのです。そして「愛されたい」と思うのは、誰かに愛を分けてもらいたい状態。つまり「愛されたい」という気持ちが強いということは、器が空っぽに近いということです。モテるとは、逆の状態にあることがわかりますよね。モテるためには、自分で空っぽの器を埋める必要があります。自分で自分を愛する……つまり自分を大切にし、あまり負荷をかけないことが大切でしょう。自分に無理をさせると、心の中の愛がどんどん失われていきます。好きなことをしたり、自分の健康に気を遣ってみたり……。そうやって自分にとって、心地いいことを増やしていくと、自然と器は満たされていきますよ。自分で自分を愛していない自分で自分を愛していないので「愛」が少なくなり、誰かに愛してほしいと願うからくりは説明しましたが、自分を愛することが大切な理由は、心の器に余裕を作ることだけではありません。たとえば汚い場所であれば、たとえ自分が少々汚してしまっても、あまり気になりませんよね。人はぞんざいに扱われているものを、大事にはしないのです。逆に「貴重なもの」として扱われているものに、触れるときには、誰だって慎重になりますよね。誰かに大事にしてもらいたいなら、あなた自身も大事な存在なんだと、あらためて自覚を持ちましょう。あなたは誰かにぞんざいに扱われていい存在ではありません。とても大切な存在なんです。最初から「受け身」な雰囲気モテる・モテないに限らず、最初から「誰かなんとかして」と他力本願で受け身な態度でいると、周りの人も「なんとかしてあげたい」とは思いにくくなります。周りを見渡してみると、いろんな人から親切にされている人は「やってくれて当然」という態度ではないはず。遠慮したり、なにかしてもらったら必ずお礼を言ったり……そういう謙虚な姿勢があるからこそ「親切にしたい」と思うのです。「愛したい」も同じことでしょう。まずは自分がどんな人なら「愛したい」と思えるかを考えて、その方向に向かっていけばいいのです。おわりに「愛されたい」という願いを叶えるには、自分自身と周りの人を「愛する」「大切にする」ことが必要。望みとは逆の行動のようですが、こうしたことを心がけていけば、結果として「愛される」未来がきっと訪れるはずです。(矢島 みさえ/ライター)(愛カツ編集部)
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