TVアニメ『 かくしごと 』第5話「それでも鉢は廻ってくる」「泊めたねっ!」【感想コラム】
新人賞の審査員を勧める十丸院とそれを拒む可久士。十丸院「ほかの先生も持ち回りでやってるんです。当番だと思って」それでも可久士は拒み続けました。そして家に帰った可久士は白衣を畳む姫を見つけます。可久士「なんだそれ?」姫「白衣だよ給食当番の、当番はちゃんとやらないと」このページの目次1 それでも鉢は廻ってくる2 悩む後藤先生3 泊めたねっ!4 変質者? 編集者?5 TVアニメ『 かくしごと 』第5話「それでも鉢は廻ってくる」「泊めたねっ!」感想■それでも鉢は廻ってくる画像引用元:(C)久米田康治・講談社/かくしごと製作委員会PDFで送れっていったよな!姫の言葉によって新人賞の審査員となった可久士。ためしにアシスタントの駆の描いた漫画を批評してみますが結構しっかり評価できています。一方自宅では原稿の入った段ボールが大量に届き、姫が身動きをとれなくなってしまいます。可久士「大丈夫か! 姫!」画像引用元:(C)久米田康治・講談社/かくしごと製作委員会可久士は急いで十丸院に連絡して、すべて彼の判断で行われたことだと判明します。可久士「自宅に送ってきて姫にばれたらどうする! 」十丸院「コピーするのも大変だったんですからね」可久士「PDFファイルで送ればいいだろ」そして後日、可久士の仕事場に段ボール箱が大量に届きました。怒りに震える可久士。可久士「仕事場のPCにPDFで送れっていったよな!」十丸院「仕事場に? PDF? も~いっぺんに二つのこと言わないでください。ぼくは聖徳太子じゃないんですよ」十丸院、すごい担当だ……。■悩む後藤先生いよいよ、新人の原稿を読んでいくのですが、ここで大きな問題が。批評した内容がもろに自分の漫画に跳ね返ってくるのです。そのままの批評を書くと「お前が書くな」のオンパレードになってしまいます。ならふざける方向の批評にしようとする可久士でしたが、他人の人生が懸かっていることでそれもできなくなってしまいます。その後、真面目に批評のコメントした可久士でしたが、批評がギャグ作家にしては固すぎるという理由で十丸院が全てのコメントに(笑)をつけ、「ふざけすぎ」とネットで可久士が叩かれたのでした。■泊めたねっ!チョコバールの缶詰仕事の終わった可久士は姫へお菓子を買って帰りました。姫「これおいしいから大好き」と彼女は言いますが、お菓子『チョコバール』が籠にどっさり、まだまだあります。そんな中、可久士は急に呼び出されます。どうやら、編集部による最終チェックが通らなかったみたいです。原稿を描きなおすために十丸院が集中できるようにとホテルを用意していました。可久士「かんづめか、一度やってみたかったんだよなぁ」十丸院「一度閉じ込めてみたかったんだよなぁ」二人の思惑が交差するのでした。■変質者? 編集者?画像引用元:(C)久米田康治・講談社/かくしごと製作委員会かんづめの後藤先生に代わり、姫の様子を遠くから見守る(という名目でナディラさんの様子をうかがう)十丸院。そこに一子先生が通りかかり、捕まえられます。一子「変質者!」十丸院「編集者!」一子「週刊漫画の編集者がこんなに暇なわけがない!」十丸院は刺又で吊り上げられて、姫たちに晒されます。一子「この変質者知ってる人いる?」ナディラと姫そして、ちょうど、姫のところへ泊まりに来ていた奈留が勘違いしたバラバラなことを言い出します。十丸院「ま、いろいろできるマルチタレントということで」画像引用元:(C)久米田康治・講談社/かくしごと製作委員会■TVアニメ『 かくしごと 』第5話「それでも鉢は廻ってくる」「泊めたねっ!」感想今回は後藤先生の「読者が我慢して読んでくれるのは息止めて続くまでだ」というセリフに共感しました。筆者も漫画を読むことがありますが、長い文章だと読み飛ばしてしまうことがあるので、ごもっともだと思います。あとは十丸院がすごいですね。ある意味で自由奔放な感じがしてうらやましくもありますし、漫画家としてもネタになるので案外いい担当なのではと思ってみたり。でもやべーよ十丸院あいつマジやべーよ。ではでは~。Kyouei-マフユノダリアかくしごと アニメ情報(あにぶ編集部/マフユノダリア)
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