
間食しながら痩せる!ヘルシースナッキングとは
間食OK!海外発、ミランダ・カーも実践ということで話題の、ヘルシースナッキングとそのやり方についてご紹介します! 間食OK!ヘルシースナッキング古典的な『ダイエット』(=日本人にとっては減量という意味でとらえられがちだった)のイメージといえば、ストイックな食事制限、キツイ運動、というイメージでしたが、近年では低カロリー食品を工夫して調理し普段と遜色ない食事をしたり、運動もヨガやウォーキングなど体に負担のかからないものが中心になってきて、無理せず、ストレスなく続けられるダイエット方法が普及してきました。さらに、今ではルールさえ守れば1日に何回間食してもOKという、超ストレスフリーなダイエット方法もあるんです。それは、海外発の『ヘルシースナッキング』というダイエット法。ヘルシースナッキングとは、朝昼晩の通常の三食に加え、食事と食事の間に間食をすることで、空腹によるドカ食いと血糖値の急上昇を防ぎ、余計な脂肪が付かないようにするというダイエット方法です。 空腹時にご飯を食べると…空腹時に食事をすると、血糖値が急上昇します。血糖値が急上昇すると、インスリンというホルモンが分泌されます。インスリンは、私たちが食べたご飯などの糖を、体の各臓器にエネルギーとして分配します。しかし、余ってしまった糖は、インスリンが脂肪として体にため込んでしまうのです。つまり、インスリンが分泌されすぎると、痩せにくく、太りやすい体質になってしまいます。ダイエッターの方には常識かもしれないですね。ヘルシースナッキングは、間食して血糖値を安定させることでインスリンの分泌を抑え、脂肪をため込みにくい体にするダイエット方法なんです。 スナッキング実践編ヘルシースナッキングでは、1日に何回間食してもOKです、ただしここで「やったー!ポテチとかチョコとか食べまくってもいいんだ!」と思ってはいけません。間食OKといってもルールはあります。ヘルシースナッキングのルールはこの3つです。・1日の総カロリー摂取量は増やさない(通常時と同じ量にする)こと・1回の間食で摂取していいのは200kcal程度・スナッキングは3~4時間に1回程度が目安1日の総カロリー摂取量は増やさず、これまでと同じ摂取量を保ちます。ですから、間食を増やすなら、その分通常の食事を軽めにして、カロリー調整する必要があります。そして、1回の間食で摂取していいカロリーは200kcal程度なので、基本的に低カロリーなもの、噛みごたえがあり少量でも満腹感が得られるもの、などになるでしょう。加えて、普段不足しがちなビタミン・ミネラル、食物繊維などが豊富に含まれていると理想的です。 スナッキングにはこんなおやつをスナッキングのおやつには、整腸作用があるヨーグルト、食物繊維やビタミンを豊富に含むドライフルーツやグラノーラ、脂肪燃焼作用のあるアーモンドなどのナッツ類などが人気です。どうしてもチョコが食べたくなったら、低カロリーな高カカオチョコレートもアリ。 ヘルシースナッキングは、食べるのが大好きな人、口寂しくてついついちょこちょこ間食をしてしまう人、仕事の都合などで食事の時間が不規則な人におススメです。 ちょこちょこ間食をしてしまう人は、おやつをグラノーラに変えてみて。仕事が忙しく食事の時間がなかなか取れないなら、バッグやデスクにナッツの小袋を忍ばせてみて。ただし、カロリー計算は忘れずに! カロリーオーバーせずにヘルシースナッキングを続けていけば、太りにくい体質になることができますよ。 (東雲ほたる/ライター)
愛カツ